2023/7 読書録
1ヶ月ごとの読書録。
☆ / ☆☆ / ☆☆☆:また読みたいもの、面白かったもの
今月は15冊。
小説ばかり読んでたな〜
そして、事件ものが好きみたい。
1.生き方
2.子育て
3.小説
・雨に消えた向日葵 ☆☆☆
少女の失踪事件を追う。誘拐か殺人か。
続きが気になってどんどん読み進めるやつ。
・名もなき毒 ☆☆☆
連続毒殺事件の真相に迫る
・誰かーsomebody ☆☆☆
自転車による轢き逃げ事件。犯人を捕まえる為に被害者の娘が父(被害者)の半生を本にして出版しようとする。
その出版の手助けをする中で、被害者の過去を探り、謎を解いていく。
・白い闇の獣 ☆☆☆
少年法変更前に、少年事件が罪に問われなかった。
遺族の視点から少年事件を見る。
・十字架のカルテ ☆☆☆
様々な事件で行われる「精神鑑定」は、刑の重さに大きく関わる。
新米精神鑑定医として複数の事件に関わる。
精神疾患を利用した殺人という裏の裏…複雑な真相に迫る。
・震える牛 ☆☆
通り魔事件の再捜査によって、全く違う真相が見えてくる。
罪を隠す為に罪が重なる。食の安全性についても考えさせられる。
・黄色い家 ☆☆
軽い知的障害を持つおばさんと、家庭に恵まれなかった少女達の共同生活。
その末に起きた事件は、誰のせいなのか。主人公が振り返る。
・大事なことほど小声でささやく ☆☆
とあるジムに通う筋トレ仲間達のそれぞれの悩みを短編集形式で
・川の辺りに立つ者は ☆☆
事実を教えてくれなかった恋人。恋人が話さなかったこととは。
"自分ができることは誰でもできる"わけではない。
様々な生きづらさを持つ人に寄り添っていた恋人の考えに触れる。
・探検隊の栄光 ☆
ジャングルの中でTV番組撮影班がゲリラ紛争に巻き込まれる。
・月の立つ林で ☆
とあるポットキャストのリスナーのそれぞれの物語。
最後にそれぞれのキャラに接点が出てくる。
・線は、僕を描く
大学生が水墨画家になる話
・かか
家庭内暴力の末出て行った父と情緒不安定な母。
母親への思いを回想形式で綴る。
4.社会
・世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか ☆☆
自給率が低い=食料危機が起きたとき、お金を出しても食料が買えない事態になる。今食料を多く輸出している国も自国の食料確保が優先。
日本の食への安全意識は低く、ヨーロッパには輸出できない基準のものが日本用に生産されている。日本人の食の安全性に対する無関心の怖さ、日本が自動車輸出を進める交換条件として食の輸入、安全基準の保留をしてきた結果。
・母という呪縛 娘という牢獄 ☆☆
長年の教育虐待の末、母を殺した娘の実話。
これが実話であるということが怖い。
家庭の中で起こっていることは、誰も気づくことができない。
家族である父親でさえ、問題解決ができなかった。
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