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Amazonのレビューは引用・転載不可!

こんにちは。ゆうこです。
Kindle作家のみなさん、大事件です。

タイトルの通り、Amazonは、カスタマーレビューの引用や転載を禁止しています。

これは、Amazonで販売されている商品のレビューはもちろん、Kindleで出版されたレビューも含みます。

Kindle作家さんは要注意

Kindle作家さんがご自身で出版された本には、嬉しいレビューをたくさんいただいていますよね。
そのレビューも、読者さんがレビューを送信した時点で著作権はAmazonに渡るようです。

レビュー、コメント、コミュニケーション、その他のコンテンツ

お客様がコンテンツの投稿または素材の送信を行った場合、他の取り決めを当サイトが明示していない限り、お客様は、アマゾンに対して、そのようなコンテンツを使用、複製、変更、翻案、公開、翻訳、二次著作物の作成、配布、あらゆるメディア形態で世界中に表示できる、非独占的な、無償の、永続的な、取り消し不可能な、完全なサブライセンスを含む権利を許諾したものとみなします。
引用元:Amazon.co.jp利用規約

少し難しいですが、AmazonのレビューをスクショしてSNSやブログに載せる、コピペして引用するという行為がだめなようです。

スクショが危険だからとコピペでSNSやコミュニティに投稿している方もいますが、これも規約違反となります。

カスタマーサービスにも問い合わせて返答をいただきました。

質問内容

Kindleで電子書籍を出版しております。
Amazonでは、カスタマーレビューの引用が禁止されているかと思いますが、自身で出版した本にいただいたカスタマーレビューも、ブログやSNSなどで引用で掲載することは禁止されていますでしょうか?

カスタマーサービスからの回答

お客様からのお問い合わせの件につきまして、他のお客様が投稿されたレビューについては、無断での引用・ 転載は認めておりませんのでご了承ください。

また、カスタマーレビューの著作権につきましては、Amazon.co.jp 利用規約にてご案内しております「レビュー、コメント、コミュニケーション、その他のコンテンツ」の項目が適用されます。

お手数ですが、詳細につきましては、下記利用規約のページにて該当の項目をご参照いただきますようお願いいたします。

Amazon.co.jp 利用規約:http://amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=643006

「無断での引用・ 転載は認めておりません」ということがしっかりと書かれていました。

レビューを掲載しているKindle作家さんはすごく多いですよね!私は結構やっていたので、これは気をつけなければと思ったところです。

引用、Amazonサイトのスクショができないということで、

  • ベストセラーを取りました!

  • ランキング◯位です!

という証拠のスクショも規約違反なのではないかと思います。

カスタマーレビューの規約

当サイトで許可されないレビューの例は、次のとおりです。

・商品により直接的または間接的な金銭的利益が発生する人物によるレビュー
注: ただし、Amazonの要求により投稿するレビュー(Amazon Vine先取りプログラム等)は除きます。
・商品の所有者、著者、またはアーティストと密接で個人的な関係があると認められた人物によるレビュー
・公平な購入者を装って投稿された、商品のメーカーによるレビュー
・1人のお客様による、同一商品に対する複数の低評価のレビュー
・金銭的な報酬を受け取って投稿されるレビュー
・ゲーム用の特典を受け取って投稿されるそのゲームのレビュー
・競合他社の商品に対する、出品者による低評価のレビュー
・自分の作品に対する高評価のレビューと引き換えに投稿される、別のアーティストの作品に対するアーティストによる高評価のレビュー
・購入者が、商品の代金を返金してもらうことを約束したうえでレビューを投稿すること。
・医薬品ではないのに病気の予防や治療のように医薬品的な効果効能をレビューする投稿をすること。
・食品の効能について健康増進効果や人の身体を美しくする、容貌に変化を与える、皮膚や毛髪を健やかに保つなどのレビューを投稿をすること。

カスタマーレビューについて

Kindle作家が特に気をつけたいのは以下。

・商品の所有者、著者、またはアーティストと密接で個人的な関係があると認められた人物によるレビュー
・自分の作品に対する高評価のレビューと引き換えに投稿される、別のアーティストの作品に対するアーティストによる高評価のレビュー

カスタマーレビューについて

例えば、Kindle作家をしていると、他のKindle作家さんとの関わりがあると思います。
実際に会ったことのある方や交流をしている方もいますよね。

レビュー内で、「一度お会いしたことがありますが」や「著者と交流がありますが」などの文言は避けたほうがよさそうですね。

そして、もう一つがレビューをしあうことです。
直接お願いはしていないにしても、実質レビューをしあってる状態になっていることがありますよね。
Kindle作家がKindle作家へレビューをすること自体危なくなるときがくるのかもしれないですね。

実際にKindle作家の外から見ると、「サクラ」だと思われかねない褒めすぎのレビューもありますよね。

レビューをいただけるのは嬉しいとはいえ、星5つの褒めすぎレビューが並ぶ本になるのは避けたいところです。

Xでいただいたレビューを引用する方法が安心

Xでは、「引用」機能があるので、この機能を使うのが安心なのではないかと私は思います。
XでいただいたレビューをXで引用したり、その他ブログなどで引用する方法です。

もし、ブログやnoteに掲載したい場合は、スクリーンショットではなく、埋込リンクを使うと、<blockquote>タグが使用されるので、引用とみなされます。

もしくは、スマホから見るAmazonのカスタマーレビューには、「役に立った」というボタンと「シェアする」というリンクがあります。
この「シェアする」機能を使うこと。
もちろんこの機能を使うときも、レビューのコピペやスクショはできません。

私はLINE公式アカウントも活用しています。

私は、Kindle本の特典をLINE公式アカウントでお渡ししています。
特典お渡しのときに、感想をくださる読者さんもいらっしゃるんです。

レビューを掲載したいときに、読者さんに「SNS等で感想の声を掲載させていただいてもいいですか?」と聞いて、掲載させていただいています!


Amazonの規約は難しい言葉もありますが、ルールは守ってこれからもKindle出版をしていけたらいいですね!

もし、「知らなかった!」という方は、SNSなどでシェアしてくださったら嬉しいです!


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