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ペスト時代の作品を知り、コロナ時代の作品ついて考えてみた。

最近はnoteの新規作成ボタンを押す気力がなく、ツイートをつらつら連ねていた。だけれど今日は、一つのnoteを読んで感化され、140文字ではおさまらないことがわかったから、久しぶりに衝動でnoteを描いている。

いま、苦しい時代だと思う。予想がつかない、未来も見えない。だけど、自分なりに描きたい未来もある。

言葉を勇気に

コピーライターの阿部さんと、お仕事でやり取りをさせていただいているときに、教えてくださった一言。

言葉を勇気にしたい。そして、この状況もできるだけポジティブに捉えたい。そんな気持ちを持ちながら、色々なニュースや環境に、切なくなって辛くなる。街の静けさに触れると、不穏な空気が流れているなと思ってしまう。

真に受けやすい自分の性格を受け止めて、最近は触れる情報を意識的に選んでいる。言葉に影響されやすい分、自分にとって、居心地の良い言葉に触れている。今は少し、偏っているかもしれない。

ありがたいことに、在宅勤務で働かせていただいている。インターネットに接続している分、遮断しようと思っても、遮断できないくらい、突然情報は入ってくる。自分のこころのケアのために、自分で取得する情報だけは、今は偏り期間でも良いかもしれない

前置きだけで545文字。
色々とこころの声が溢れている。苦笑

先日阿部さんがツイートされていたこちらのお言葉。

みる兄さんのお言葉も思い出しました。

言葉の力。言葉を勇気に。自分にできることを考えていきたい。そして意思を持って紡ぐ言葉は、丁寧に扱いたい。(個人アカの極めて個人的なつぶやきは、許してね!笑)

そして今朝読んだこちらのnote。

ニュートンは「ペストで2年間休校」の時に万有引力の法則をみつけた

本当はペスト時代に「音楽」では、どんな作品が生み出されていたか、自分なりに綴りながら調べてまとめる予定だった。一応、大学では音楽学を専攻し学んでいたので、気になったのだ。

結論、自分の中でのグーグル検索力だと、わからなかった。たどり着いたサイトはこちら。

過去の作品についてよくわからない。であれば、今を生きるわたしが、この withコロナ時代に生み出された音楽について、楽しみながらまとめてみるのも良いかもしれない。

間違いなくこの2作品は、この時代を物語っている作品だと想う。

星野源さんの楽曲への想いなどは、色々な記事でまとまっている。個人的には、言葉の変化が興味深かった。

2010年:重なりあっているだけ  |  ばらばら      星野源
2020年:重なり合えそうだ         |うちで踊ろう 星野源

そしてくるりさんの『thaw』。

このリリース文章に触れて、胸が熱くなったのを覚えている。

このような状況において、皆さまにいち早くお届けできるものは何だろうと話し合いを重ねた結果、数多く残されている未発表作品の幾つかを収録した新作アルバムのリリースを急遽決定いたしました。

新作のタイトルは『thaw』です。リリース予定になかった作品ですが、なるべく早く皆さまにお届 けするべく、制作を急いでおります。下記が収録予定曲順になります。配信は全11曲収録、CDは全14曲収録予定です。配信は早くて4月、CDは5月リリースを目指します。


今わたしは、朝起きたら星野源さんの『#うちで踊ろう』に重なり合っている作品を聞いて起き上がり、寝れない時にはくるりさんの『thaw』のアルバムを聴いている。

いつも音楽に助けられている。
本当にありがとうございます。

印象派の時代に、モネの睡蓮の作品をみて、ドビュッシーがオトを紡いで奏でたように、この時代だからこそ生まれる作品がある。この演劇も楽しみだ。

表現者をサポートしたい。
表現者さんの伴そう者になりたい。

そんな気持ちがあるから、今わたしはコーチングを学んでいることにも気づけた。

そして、いつか自分も表現者として、作詞家として、誰かを励ませるような歌詞を紡げるようになりたい。まずは自分にできることとして、こころ動かされた作品を、届けるサポートをしていきたい。

作者の想いを汲んだ
「究極の届け人」になりたいな

そんなことを、昨日想った。

4月ももうすぐおしまいだ。季節を感じられないけれど、それもまたこの時代だからこそ。

もう雪とかは流石に降らないよね。こんなリズム詩を紡げたのも、この時代だからこそなのかな。

桜もち 豚こまぎれもさ
こんな時期に 桜ゆき
現れるなんて思ってなくて

ほんとはね 桜ゆきたちも
たくさん写真に
収めてほしかったと思うんだ

sakuramochi | yuko&ka75

ここまで読んでいただいた方がいたら、本当にありがとうございます。気づいたら、8時になってました。今日も、一日を生きましょう。


TOPの写真は、自分なりの歌詞の解釈。 #yuko詩学び として色鉛筆を用いながら描いている。

星野源さん

これもまた、おうち時間が増えたからこそ、描けているのかもしれない。

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