見出し画像

にしがきゆうこができるまで vol.5

今回は、本と共に歩んだ学生時代のお話し。

本が大好きな子ども時代

うちの長女は本の虫なのですが、
実はそれは私から受け継いだものです。

私も本が大好きで、「もうやめなさい!」と怒られるほど
本、特に小説をよく読む子どもでした。

新井素子さんの『星へ行く船』シリーズが大好きで、
星新一さんのショートショートなど、SF系小説をよく読みました。

集英社のコバルト文庫の氷室冴子さんとか藤本ひとみさん、
山本文緒さん、唯川恵さんの少女小説も愛読。

今になってWikipediaとか見て知ったのですが、
当時この少女小説がブームだったみたいですね。

他にも、小学生のうちに『風と共に去りぬ』を読んだり、
『はてしない物語』『モモ』なども読んでいました。

中学受験で塾に行っていましたが、
そこの図書室で本を借りられるのが楽しみで行っていた、
と言っても過言ではないほどでした。

小説家に憧れた中学生時代

いっぱい読んでたら書きたくもなってきて、
中学生くらいの時は自分でも書こうとしていました。

氷室冴子さんの「ざ・ちぇんじ!」や
「なんて素敵にジャパネスク」の影響をモロに受け、
飛鳥時代とか奈良時代の実在の人物をモチーフにした
恋愛ものを考えていましたね。

これは誰にも言ったことがなかったと思うけど…(恥)

そのおかげでちょっとだけ、歴史上の人物の名前を覚えましたw

とにかく、小説の中の恋愛に憧れているような、
ふわふわと夢見る中学生だったのでした。
(だからハブられたのかな???笑)

結局は一つも書ききることが無かったように思いますが、
この頃の将来の夢は「小説家」でした。

進路を考えるのも軽かった高校生時代

高2か高3の始めに進路を考える時期になり、
部活(アーチェリー部)で肩を痛めた経験から、
スポーツトレーナーになりたい、と思ったのですが、
当時の同志社大学にはそのような学部はなくて、
「なるなら筑波大でしょ」と母親には言われ、
大学受験なんてそれまで考えずに遊んでいた私は
一瞬でその夢を諦めましたwww

そして、同大で学べること、で考えた時、
見つけたのが「新聞学(ジャーナリズム)専攻」でした。

mc Sisterといったファッション雑誌だったり、
実は小学生からラグビーファンでもあるのですが、
(ラグビーについてはまた改めて書きたいと思います)
この頃はラグビーマガジンという専門誌も購読していて、
本よりも雑誌をよく読んでいたので、
雑誌の編集者とか面白そうでカッコ良さそう、
とミーハーに考えたのです。笑

大学への進学は、大学から学部や学科・専攻ごとに定員が出され、
単純に成績順に行きたいところへ行ける、というものでした。

当時は文学部社会学科新聞学専攻、という形で、
枠は5名だったので、ちょっとだけ勉強を頑張ったような気がします。

兎にも角にも、無事に新聞学専攻へ進めることになりました。

興味は本からインターネットへ

ちょうど時は1995年。
前年に松本サリン事件が起き、1月には阪神淡路大震災、
そして3月に地下鉄サリン事件が起きた年です。

松本サリン事件の冤罪報道、阪神淡路大震災の報道の仕方など、
学ぶべき題材はたくさんあったのですが、
思慮深さとは無縁の10代だったので、
ジャーナリズムなんてよくわからないまま進学し、
相変わらず要領よく遊ぶ大学生活を送っていました。

もっとちゃんと勉強していたらなーと思うのは
私だけではないと思いますが、
当時真面目に勉強していたら、今の私はないんだろうな、
と思ったりもします。

またこの年は、Windows95が発売され、
一般家庭にパソコンが急速に普及した年でもありました。

ここから私とインターネットの関わりが始まるのですが、
それについてはまた今度、書いていきたいと思います。
(めっちゃ長くなると思うので…)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?