2024年2月24日、乙女座満月。“今在るもの”に灯をともそう!
2024年2月24日、乙女座で満月を迎えます。
満月は、前回の新月で蒔いた種の「収穫」「見直し」のとき。
この乙女座満月が私たちにどんなことをもたらしてくれるのか、星から読み解いてみたいと思います。
1. 今回の乙女座満月の意味
今回の満月は、乙女座5度(数え度数6度)で起こります。
サビアンシンボル(※1)では、「メリーゴーランド」。
これは、日常を楽しむ、“今”を楽しむことを意味します。
といっても、乙女座は、現実としっかり向き合い、今、自分にできることを全うする、星座。
ふわふわ無邪気に楽しむというよりは、日常、“今”に意味を見出しながら楽しむ、そんなイメージ。
2. 今回の乙女座満月がもたらすもの
では、他の天体の位置関係からも読み解いていきましょう。
2-1. 太陽、水星、土星の位置から読む
今回の満月を一緒に作る太陽は、魚座5度(数え度数6度)。
サビアンシンボルでは、「正装して行進する将校たち」。
これは、理想の自分のイメージに見合う自分として振舞うことで、理想の自分に近づいていくことを意味します。
そして、この太陽に、「思考の星」水星と、「具現化の星」土星もピッタリ寄り添って、その現実化に拍車を掛けて、応援してくれています。
2-2. 木星の位置から読む
また、牡牛座にある「拡大と発展の星」木星が、この満月と太陽に対して、それぞれ調和と協調の角度に位置しています。
牡牛座は、「所有物、資質、スキル」「五感」などを表す星座。
ここで、上記すべて合わせて読むと、理想に向かうエネルギーは十分、でもそのアプローチは、自分に今在るもの・しっくりくるものに目を向け(※2)、それらを活かしながら“今”を楽しもう!そんなメッセージ。
3. さいごに・・・
時に、理想の自分にすでになったかのように振る舞うことで、理想を引き寄せる、そんなアプローチが必要なときもありますよね。
でも、今回の満月は、今はまだ、どんな風に理想に繋がっていくか見えなくても、
“今”をいかに楽しむか?
“今”にどんな意味を見出すか?
そんな風に内側に問うことで、意外なルートで、理想の自分に辿り着く、そんな満月。
そのためには、
“今在るもの”、“今しっくりくるもの”は何か?
しっかり目を向け、活かしていきたいですね!
どなたにとっても、この乙女座満月が良きタイミングとなりますように!
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(※1)サビアンシンボルとは、ある女性詩人のチャネリングをもとに、12星座1度1度の意味を詩文のようなキーワードで表現したもので、のちに、占星術家によって、研究が進められ、体系化したと言われています。
(※2)ちょうど先日、“今在るもの”がキーであることをこちらのブログでも記事にしていますので、ご興味ある方は覗いてみてください。
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