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あなたは誰かの大切な人。健やかに、笑顔で過ごすことは、誰もがしている他者貢献。
先日、Facebookを見ていたら、突然私の知り合いの方の訃報が流れてきた。
「突然のお知らせになる人が多いと思いますが、XXさんが永眠しました」
正直、すごく親しかった方ではない。でもその方はファシリテーターで、何度か一緒の勉強会に参加したし、1回、4人の少人数で1日過ごす場だってあった。
その時に確か「げんちゃん、久しぶりに会ったけど綺麗になったねぇ」と言ってくれて、50代で人生経験が豊富なその方からの一言は、同い年の友人に言われるそれとは真実味も響きも違った。
「そうか、もう会えないのか」
そう思った時に、急に悲しくなった。( Facebook で亡くなったことを突然知るというのは悲しみの準備が全然出来ない分、一気に心にくる )
ほんの何回か一緒に過ごした人の言葉だって自分の一部になって生きている。
きっと、私より近い存在だった人はもっともっと悲しくて、その方の病気が発覚してから気が気じゃなかったはずだ。
だって人は誰かの大切な人。あなたも、わたしも。
ついつい私たちは、「何かをすること」で貢献をしようとするけど、本当はそんなことしなくていい。
その人が元気で笑っていたら、それでいい。
わたしは、今週海外出張で、ドイツで仕事をしているけど、わたしが安心して仕事に打ち込めているのは、わたしの大切な人たちが健やかに、自分らしく、楽しく生きていてくれているおかげ。
そして、私の身近な人が幸せに生きられている要因の一つにきっと、「私が元気に笑顔で生きている」が貢献しているはず。
亡くなったその方への悲しみのコメントを読みながら、今日はそんなことを思いました。
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