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Replay2023

やってみたかったの、これ。Apple Musicが今年わたしが聴いた曲を自動でトップ100ランキングにしてくれるやつ。
12月31日がちょうど週1集計の日に当たってて本当の本当に今年のわたしトップ100ランキングになってるわけです。というわけで曲と共に今年を振り返ってみましょう。すべてはわたしの楽しみのために!

1位 雨にキッスの花束を(今井美樹)
11月に聴き始めてまさかのトップ。2月からずっと君臨し続けてきたおくりものサンデーを差し置いて! どんだけ聴いたんよ。
KANさんが亡くなったニュースを契機に何人かのひとが「KANさんと言えば」と挙げていた曲。聴いてみたら既聴感。幼少期にTVで流れてたやつやん!「懐かしさは恋」とは九龍ジェネリックロマンスの台詞だけど、そりゃ夢中になりますわ。
音楽的にもライブ映像も平成初期が詰まっててたまらない。バブルらしいわけわからん派手可愛いフレアスカートでぴょんぴょん踊る今井美樹さん可愛すぎる。

ちなみにわたし今井美樹さんとお誕生日一緒です。4月14日。いい数字だよね。見た目が可愛い。覚えておいてね!

2位 天使の傷(QUERER)
2023年の夏と言えばこれ。取り憑かれたように聴いて、取り憑かれたように羽田空港とか海芝浦とか行ってた。夏の想い出まじでそれしかない。夏のいいところは身軽で寒くないから屋外に何時間でも居られるところです。

なんでこんなに惹かれるのか。2000年代初期っぽさ、だけじゃ片付けられない。ベースラインなのかリズムなのか掴みどころのないコードなのか歌なのか。ビートは力強いのにやたら儚い、静かに真っ直ぐ滅びに突き進んでいくような美しさ。あとわたしほんとオクターブ跳ぶメロ好きね笑

3位 O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!(久川颯/久川凪)
後輩が連れてってくれた2月のアイマスライブでひと聴き惚れした曲。Apple Musicだとゲームバージョンでワンコーラスしかないからカウント回りやすかったのもあると思うけどそれにしても12月まで不動の1位はすごかった。4つ打ちジャスティス。

すれ違う双子(恋人や友達でも置換可能)の心情の描き方もいいんよな〜。「キミを振り向かせたい」はーちゃんと「わたしを好きなわたしを好きならばわたしを好きでいてもいいですよ?」とか言っちゃうゴーイングマイウェイ凪。そんなつかず離れず近くて遠い君がそれでも側に居てくれる今日はわたしにとって「おくりもの」なんです。あまりにもわかりみが深い。でも最後の方で出てくる「"アイ"してたいの」、はーちゃんの「アイ」が「I(私)」で凪の「アイ」が「愛」だったらアツいなぁとかおもってしまう。自分ばっかり愛してると思った? そこに愛はあるんだよ。

4位 あの夏に咲け(ヨルシカ)

9月にODAWARA Questさん(CAFUNÉLがお世話ちなってるめちゃ好きライブハウス)初出演の時SEで何度かかかっててひと聴き惚れした曲。疾走感やばい。リズムの中毒性がやばい。何だろうねあの勝手に身体が持ってかれる感じ。癖になりすぎる。

5位 アトモスフィアに命題を(宮野弦士)
Twitterでご本人が宣伝してて聴いた曲。夏! 夜! 首都高! って感じのクール感。海行きたい。誰かまじで車乗せてください(運転できない)。

ボカロソフト「Chis-A」のデモ曲にもなってて、チセイさん英語バージョンも声含めほんとやばかった!
サビの後半だけにグロッケン使うのたまらんのよなぁ…

6位 Last Inning(evening cinema)
2023年の3月と言えばこれ。というか今年を代表する曲を1つ選べと言われたらこれかも知れない。

曲があまりにも好き。evening cinemaさんは卒業っぽい歌が多いなと思うけどこれもそんなエンディング感が満載。速やかに「しんどいくらいエンディングテーマっぽい曲」プレイリストに突っ込んだ。
「言葉にならない声でも歩み寄っては傷つけ合えるふたりでいたいのさ」って最高すぎんか。歩み寄っては「傷つけ合える」んだよ。歩み寄るっていうのは大抵傷つくことだけど、本当にそれをさせてくれるっていうのはとても稀有なことだ。お互いに傷つける覚悟も傷つけられる覚悟もある、それを赦せるなんて。
あまりにも好きなひと相手なら「傷つけられる覚悟ならなんぼでも持てる」とか思っちゃうかも知れない。でもね傷つける方が傷つけられるよりよっぽどしんどいことをわたしは知っている。だから傷つける覚悟を持ってくれないひとが悪いということは絶対にないのです。

7位 迷子(Chapman)
2021年の12月にライブで初めて聴いてどハマりした曲。ロングランが過ぎる。

曲が全方位どタイプなのは言わずもがな、「65℃の私の異常な好意さ」ってワードが秀逸すぎてやばい。優勝。わかりみのかまたり。

8位 Disco Yes (Tom Misch)

誕生日に「その時いちばん好きな曲を聴くのが恒例」って記事を書いたんですが、これがまさにそれ。

こちらもリズムの中毒性がやばい。4つ打ち大正義。音楽的に泣かそうとか感情ゆすってやろうとかする類じゃなく純粋に心地いいから怪我して痛い時でもガンガン聴けるのがよいです。

9位 Rainy Runway (KIRINJI)

曲名通りというか何というか梅雨時に聴き始めた曲。精神安定作用がぱない。曲と声の温かみがどんなしんどさも捻じ伏せてくる。ほんとすごい。そんじょそこらのベンゾジアゼピンよりよっぽど抗不安作用高い。薬効成分何なんですか。化学式教えてください。

10位 Ticket To Paradise (中西圭三)
わたしの大好物平成初期曲。ラジオで流れてきて聴いたことあったかなかったか定かじゃないけどバブリーだからヨシ!懐かしい!大好き!みたいな感じで鬼リピしてたら11月初出なのにこんな順位に。


11位 Airy-Fairy Dancing Time! (Alleles Project)

これも宮野さんご本人Twitterから。宮野さんの4つ打ちまじ間違いない。提供先のことはあまり存じ上げないのだけど力強い歌い方のお姉さんの声好きだなとおもいました。センターのひと1人だけ男性っぽいけど音域広すぎてやばいな??

12位 I.D: EScape from Utopia (EScape)
これも2023年夏代表曲。ミリシタ(アイマスの音ゲー)年単位で離れてたけど、夏に連れてってもらったミリオン名古屋のライブで聴いてどハマりしてこの曲のイベントだけ復帰してしまったよね…

やっぱり4つ打ち大正義。サビの「、いろ、とり、どり、の感情」って切りながら歌うメロと4つ打ちビートが組み合わさることによってもたらされてるとしか思えないスーッて推進力がめちゃくちゃ好き。メカニズム微塵もわからないんだけど。聴きながらスーッて歩いちゃう。動く歩道みたい。

13位 Focus(中島美嘉)
不定期にブームが訪れる曲。初聴は2008年。

しんどい時でもさらっと聴けてフラットな気持ちになれるんよな。Rainy Runwayとは機序の違う安定剤。それでいてエンディング感もあるから程よくエモくなれる。万能。

14位 シトラス (kiwano)
CAFUNÉLが何度か対バンさせていただいている大好きバンドabenieのボーカルうちだゆうさんがTwitterに書いてて知った曲。聴くと夏にどハマりしてた砧の八百屋さんのパンナコッタ思い出す(ほぼ毎日食べてた。めちゃくちゃ美味しいプレーンパンナコッタの上にフルーツがごろんごろん載ってる。特にメロンかザクロのやつが好き)。

純粋に曲がよすぎる。サビ後半の動きが特にやばい。インスタのストーリーでも語ったけど歌詞も本当よくて、風景描写があざやかでさわやか。「君を彩ってる香り纏ってるのは誰のため?」って「自分?」って期待とも「あいつかなぁ…」って不安とも解釈できるのが好き。曲のテンション的には前者のきゅんきゅんする感じかなぁとは思うけど。

しかし世の中好きなひとに好きなひとが居ながら好きで居る歌多くない? みんなよく生きてられるな? わたし生きていられない自信あるわ。だからこんな歌詞ばっか書いてんだよ↓

はいステマ。

15位まで行こうと思ったけど力尽きました。でも楽しかった〜。インスタのストーリーだとスペースあんまりないからここまで語れないんですよね。満足。プレイリスト自体は100位まで載ってるんで是非聴いてみてください。というか知ってほしい! わたしの好きな曲達。
ちなみに2023年に初めて聴いた曲は472曲でした! 500曲は行かなかったけど去年までが300曲未満/年だったことを考えるとかなりの増加量ですね。

来年はどんな曲に会うのかな〜。今年あんまりできなかった分アウトプットもがつがつしていきたいですね。
よいお年を!

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