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オーストラリアの学生ビザ取得とイギリスから届いた雑誌

別ブログのサイトで記載したものを一部こちらでも。
娘の海外大学進学時の学生ビザ取得と、イギリス理学療法士登録についてなど。


学生ビザ取得

娘のオーストラリア大学院入学の為の、学生ビザStudent Visa Subclass 500が、申請当日に取れました‼️

そんなことって、あり?🙄と、イギリスの学生ビザ申請を思うと冗談かと思いましたが、結構あるみたいです。

今回オーストラリアの学生ビザ申請は、エージェントが無料で請負ってくれたので、お願いしていました。
エージェントから、GTEstatementの原案これでどうですか?って来たものを、娘は2〜3時間かけて修正して、だいたいA4サイズ3枚(もちろん英文)びっちりにして仕上げて提出しましたが、
「ラッキーなパターンで学生ビザが即認可となっています、おめでとうございます(せっかくGTE修正いただきましたが、審査なしで自動認可となってしまいました)」って、申請日にビザ認可レターが来ました。
明日にでも行けますよ〜って(笑)
娘は、「私の3時間を返せ〜」と言っていましたが、
これで26年3月までオーストラリアの入出国が自由になりました。
大学院卒業は25年12月の予定だから、次のビザは卒業ビザかなあ?

イギリスの学生ビザTier 4 General Student Visaの申請は、娘自身が自力で、6th formと大学と2回やっていましたが。
WEBで申請書入力や支払いのほか、東京のビザ申請センターに予約して直接行き、パスポートや書類を預けた上、2〜3週間かかりました。

オーストラリアの学生ビザって、こんなに簡単に取得出来てビックリです。

イギリス理学療法士協会から届いたもの

下記写真は、娘が8月にイギリスの理学療法士協会にPTとして登録してから届いたもの。今回2回(冊)目です。

表紙
目次 1
目次 2

私は日本で看護協会に入っているので、時々新聞的な物が届くのですが、イギリスの理学療法士協会からは、なんかずっとしっかりした雑誌がエアメールで届いて、驚きました。
広告もあるけど70ページ弱のもの。

娘のお友達がイギリスでPTとして働いているので、時々情報交換しているみたいで、行ってきた研修がどうだったかなんて話もしていますが、結構研修会が開催されているようで、皆さん熱心に参加されているようです。

PTとしての職域の違い

これは、娘と話していて思ったのですが。

イギリスもオーストラリアも、理学療法士として働くためには、最低学士号が必要です。スポーツサイエンス系の学士を取ったあと、physiotherapyコースワーク系の修士課程履修での就業も可能です。
各国の理学療法士協会が認定しているコースを卒業すれば、学位取得をもって理学療法士として登録されます。
更に専門分野の修士課程コースも多く開講しており、パートタイムで履修する方もたくさんいます。

基本的に日本とは職域というか制度が違うので、多分理学療法士としてのレベルに大きな差は無いと思うのですが……
日本では開業権が無く、ダイレクトアクセスとかトリアージとか処方をする必要がない為、責任感が違うのでは?と。
これは、就業後の自己研鑽や技術力向上等に大きく影響してくると考えます。

余談ですが、
娘は今年University of Birminghamを卒業したあと、日本で理学療法士国家試験を受験してから、オーストラリアのMaster of Physiotherapy履修の留学をスタートするつもりでした。
時期的にもなんとか可能だったので。
ところが、厚労省に受験資格取得の手続きに行った際、煩雑な手続きとペーパーベースの書類での提出で一部不備もあり、面倒になってやめてしまいました。書類を揃えるのに洒落にならない程度の費用がかかり、そこまでして日本の資格を取るメリットが無かったからです。

多分、PTとして働くならイギリスやオーストラリアで就業したほうが、その制度の違いからも、彼女のやり甲斐やモチベーションを高く持ちながら仕事が出来ると考えたのだと思います。

厚労省は、海外大学で履修した学生をあんまり受験させたくないのかな?と考えるのは、ちょっと穿った見方かもしれませんが、そういう風にも感じたそうです。

因みにイギリスのPT登録は、全てWEB上でPDFファイルの提出で可能でした。

そんな諸々の事情から、日本での就業は諦めたわけですが、オーストラリアもイギリスもスポーツは盛んですし、理学療法も先進的ですので、彼女の満足できる学びと実践になると思っています。

娘は、留学の記録については無関心なので、親として後の振り返りのために、記録として残しました。

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