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書こうとすると気持ちがしゃんとしてしまう話

私はなにか書こうとすると、気持ちがちょっと高揚する。
ちゃんとした自分にスイッチが入りしゃんとしてしまう。

残念ながらそのしゃんとした自分には持続力がない。

書きたいという気持ちがあって書き始めると
しゃんとした自分スイッチが入って
始めは気持ちよく書けたりするんだけど、
だいたい70%くらい書くとそこから進まない。

70%から書きおわりの100%までの力がもたないのだ。


このちゃんとした自分は小学校の私。

小さい頃から本が大好きで、
作文は得意な方だった。

よく賞ももらったし、
学級新聞には載って当たり前みたいな感じだった。

整ったリズムや表現、そして文章力。
それらの合格点を体感として知っている。


大人になって書くことに苦手意識が出てきたのは
合格点以上で出したがっている私。

完璧はないと知っているのに
完璧主義ってやつ。
というか良く見られたいって想い。


さて、書こうとしたら高揚する、ということ。

それはつまりニュートラルではなく
プラスの方に振れてしまってる私である。

プラスに振れてしまっているということは
地に足がついていないし
マイナスが見えない状態にあるということ。

つまりその状態だと、”良い”ことは書けても
ダメなとこや、見たままには書けない。

ありのままではないのだ。

書いて表現するのが好きだった私。
なのに、いつの間にか評価されることが前提になっていた、とね。

今、100%等身大でどれだけ書けるんだろうか。

ありのままで生きること、より体現したいし
きっとそっちの方がうまくいく。

良く思われたいをどれだけ削ぎ落としていけるかな。
10分でかいたこれを出そうか、出すまいか。。

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