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結局、メンタルの安定につながるのは「日々の小さな積み重ね」だと思う。

この記事は、前回のコラムの続きです。

私が20代の頃に比べて比較的安定したメンタルを維持できるようになった理由は、環境的なものも含めて色々あるでしょう。

でも、かつてのようなネガティブな思考回路から脱却し、自分の頭で考えて、自分の人生のことは自分で決めて主体的に生きる強さを身に付けられるようになってきたのは、日々の小さなことの積み重ねの影響は大きいと感じます。

単純に人生経験が増えて大人になったという年齢相応の変化でもあるのかもしれませんが(笑)、それも含めて人間としての成長かなと思います。

「こうすれば自信がつくよ!」なんて偉そうに人に語れるほどの人間だとは思っていませんが、誰でもその人なりのライフハックってありますよね?

私も他の人のライフハックや「日々大切にしている行動」などを聞いてみたいといつも思っています。

なので、そんな感じでこの記事も気軽な気持ちで読んでいただければ幸いです。

1.ちゃんと本を読む

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大人ってみんなそれなりに本を読むものだと思っていたのですが、これまで同僚の看護師さんと雑談していると意外とそうでもないことがわかりました。

「活字を読むのが苦手」という人も、実は少なくないようです。

みなさんは、本、読みますか?
どんな本を読みますか?

もちろん誰しも好きな本を好きなように読めばいいと思うのですが、私がもし社会人になったばかりの新人看護師さんになにかアドバイスをするとしたら、「本を読む習慣をつけたほうがいいよ」ということは伝えたいです。

ネットを使えば距離や空間を超えて誰かとコミュニケーションをとるのが容易な世の中になったとはいえ、自分の人生の軸内で出逢える人って、やっぱり限られています。

憧れの人物や理想のライフスタイルを実現している人の話を、じっくり聞かせてもらえる機会はそう簡単には持てません。

でも、著書があればそれを読むだけで、その人と自分の人生とのつながりを持つ努力なんてしなくても、一方的に(笑)ある人の人生の英知をわかりやすく教えてもらうことができるのです。

私は小説も読みますが(東野圭吾さんめっちゃ好き、ガリレオシリーズの草薙刑事が特に好き笑)、小説を読むときと、ビジネス書や実用書を読むときの脳の使い方は違うと感じます。

だから、エンタメ要素の少ない実用書のような本を読み慣れていない方がもしいれば、ぜひ読みやすそうなタイトルから手にとってみてほしいです。

話題になっている本など、気になるものがあればどんどん買って読んで自分なりに人生や考え方に活かすことが早いうちから抵抗なくできるようになったら、自分の中に眠る可能性も開拓しやすいと思います。

「自分の中の当たり前」というのはたいてい「自分の周囲にいる人の当たり前」から大きく影響を受けているものですが、いろんな本を読んでいると、日常の行動範囲を超えて、もっと広い視野で物事を考えられるようになります。

そうやって生活していると、たとえ家族や友人、職場の人などの身近な人からやりたいことを理解してもらえなかったりしても、あんまり気になりません。

いくら互いに信頼していて、自分のためを思って心配してくれているとしても、自分のやりたいことをやったことがない人からのネガティブな意見はぶっちゃけあんまり参考にならないことがほとんどです。

本をたくさん読んで思考を鍛えましょう。

2.フィットで健康的な生活をする

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