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Case

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スポーツ看護師のひとつの例(case)のリアルな活動と学びを共有します。【更新期間:2020/10/1〜12/31まで】
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記事一覧

ついに「本当にやりたい仕事」に出会う方法を見つけました。

この1月から、かねてから事業やビジョンを応援していた会社に、正式にメンバーとして参画させていただくことになりました。 もちろんクリニック勤務という本業は変わらずやっているので、看護師を辞めたわけではなく、私にとっては副業という位置づけとなります。時間的にも体力的にもこれでそろそろ手一杯なので、単発のものも含め、これ以上他の案件を新しく探したりすることは当分ないと思います。

「文章力」は可能性を広げてくれる

12月、当初思い描いていたペースで記事を更新することができなかったのですが、2020年最後の日にもうひと記事書いておきます(読むのはいつでも大丈夫ですw)。 また、とりあえずはこのマガジンに新しい記事を追加するのもこれで最後にしようと考えています。 私の仕事に関する考え方や過程について、文章でまとめておきたいことはひととおり書くことができたかなと思っています。ご購読くださった皆さまにも楽しんでいただけていれば幸いです。 さて、今日のテーマは・・・と気合を入れて冒頭を始め

なぜその仕事をしたいのか?が明確になれば、自然にやるべきことが見えてくる

書きたいことは本当にたくさんあるのですが、仕事に邁進している間に気づけば2020年もあとすこし、というところまできてしまいました(12月末まで更新期間を延長したのに・・・!矢のように時間が過ぎていった)。 今年は全世界の人にとって、予期せず働き方や暮らし方、息抜きの仕方などを大きく見直す必要に迫られた1年だったと思います。 私自身も退職→しばらくフリー→転職とキャリアの転換期を経て、改めて自分はどういう仕事をしたいのか?どういう働き方が幸せなのか?をじっくりと考える機会を

個人でやりたい仕事をゲットする方法

私の「スポーツ看護師」としての仕事は、副業として個人でお受けしているものばかりです。 それらは派遣会社やお仕事斡旋などのサービスを使って紹介してもらったわけではなく、すべて人との繋がりやコミュニケーションの延長線上でお話をいただきました。 今回は、そういう「お仕事のご依頼」をいただくにはどうすればいいかということについてお話します。

スポーツ看護師にとって最強の「趣味」とは?

「スポーツに関わる看護師として活動したい」と思う看護師さんの多くは、おそらく自分自身もスポーツをすることが好きな方だと思います。 学生時代はなによりも部活に打ち込んでいた。 特定のチームのファンとして、試合観戦を楽しんでいる。 お子さんがスポーツをやっていて、家族で応援している。 などなど、色々なスポーツとの関わり方、楽しみ方がありますね。 そんな、スポーツが大好き!という看護師さんに、ぜひおすすめしたい趣味があります。 それは、ずばり

「フリーランスナース」に憧れて、さて自分はどうするか。

数年前から、Twitterなどで「フリーランスナース」という言葉をちらほら見かけるようになりました。私自身も「看護師でフリーランスとして働くって、どういう風にやるんだろう?」と非常に興味があり、色々な方の発信を追ったりしていていました。 「フリーランス」といえば、住む場所や時間に縛られず、パソコン1台で自由に働く・・・そんなイメージを持っている人も多いかもしれません。でもそれが看護師だった場合、どうやって自由を手に入れることができるんだろう・・・?って思いますよね。 この

【勉強】熱中症についておすすめリソース3選

医療従事者としてスポーツ現場で活動することを考えたとき、絶対に勉強しておかなければいけないテーマのひとつが「熱中症」についてです。 しかし、看護師の教育課程できちんと習ったり、あるいは看護師免許を取得して医療機関で働くようになってからも「仕事を通じて」熱中症に関する最新の知見を学んだり、知識をアップデートする機会はあまり多くないのではないでしょうか? 私自身も学生時代は部活動をしていたし、「しっかり水分とればいいんでしょ?」「熱中症になったら首やそけい部を氷で冷やせばいい

ここから始めよ!ナースのための「スポーツ医学」の勉強

私は新卒のとき内科・耳鼻科(主に悪性腫瘍)の病棟ナースだったのですが、3年目の頃に「スポーツ医学を本気で勉強したい!」と決意し、アメリカに留学してアスレティックトレーニングを学びました。 アメリカのアスレティックトレーナーの資格を取得するためのカリキュラムは常にアップデートされ続けていて、これはほんとに私が言うのも何なのですが(笑)、すごくうまいこと設計されていると思います。 ✔︎日本でも筋肉や骨について詳しく勉強したことがない。 ✔︎運動生理学がどういう分野なのか知らな

結局、メンタルの安定につながるのは「日々の小さな積み重ね」だと思う。

この記事は、前回のコラムの続きです。 私が20代の頃に比べて比較的安定したメンタルを維持できるようになった理由は、環境的なものも含めて色々あるでしょう。 でも、かつてのようなネガティブな思考回路から脱却し、自分の頭で考えて、自分の人生のことは自分で決めて主体的に生きる強さを身に付けられるようになってきたのは、日々の小さなことの積み重ねの影響は大きいと感じます。 単純に人生経験が増えて大人になったという年齢相応の変化でもあるのかもしれませんが(笑)、それも含めて人間として

自分自身が「頼りになる存在」であるために

この記事が入っているマガジン『CASE』をご購入くださった方、本当にありがとうございます。 まだ記事数が少ないのでなかなか手が出しづらいかもしれませんが笑、「電車乗って出かけて私と一回お茶して帰る」くらいの、いやそれ以上の価値のある時間を提供できるような記事を更新していきたいと思っています。 ちなみに、私はTwitterで批判的なコメントやネガティブなツイートはしないように心掛けていますが、noteに書く文章も同様のスタンスです。 目に入ったものをうっかり見たり読んだり

「スポーツ看護師」としてどんな仕事をしているか?

前回の記事で、総合病院で働く普通の内科系の看護師だった私が、スポーツ医学を専門にするようになるまでの過程についてお話しました。 この記事では、現在(2020年10月)それらを生かして「どんな仕事をしているのか」についてシェアしていきます。 口頭で全部をしっかり説明するのは少し面倒なため、今まで人に聞かれてもなんとなくしか話したことがなかったのですが笑、初めて私なりの「スポーツ看護師の仕事」についてちゃんと整理して解説します。 「スポーツ看護師」のうちわけ

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どうやって「スポーツ看護師」になったのか?

最初の記事をまだ読んでおられない方は、ぜひ先にこちらをお読みください! さて、この記事では、誰もが手探りで"自分なりのスポーツ看護師"像を築いていくなかで、私の場合はどのような道のりを辿ってきたか?についてお話します。 先に読んでいただいた「CASEマガジンについて」という記事の中で、「わかりやすくこういう言葉を作ってみただけで、"スポーツ看護師"という資格があるわけではないですよ」と説明しました。 世の中には、国家資格のように法律で定められた公的なものから民間の団体が

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