仕組みを構築する柱 自分軸を作ろう
ここまで、なんとなく自分が最終目的として何を有料コンテンツにしていったらいいのか、その方向性のイメージはつかめてきたと思います。
次は、この最終的な有料コンテンツから逆算して、自分軸を作ります。なぜ自分軸などというものが必要なのでしょうか。
自分軸はテントの柱のようなもの
キャンプで使うテントを思い浮かべて下さい。キャンプのテントは中央でピンと柱によって支えられています。もしこの柱がなかったらどうなるでしょうか。テントの布は人が入って練ることができる空間を作り出すことができません。くたくたくたっとへなへな地面に落ちてしまいます。
中に入って生き生きとするためには、地上からテントの一番頂点までビシッとした柱を付けることで、安心して活動できる場所が出来上がります。
この柱がしっかりしていないと、最初のnoteで指摘したような事態が生じます。
ターゲットの統一がブレるとこうなってしまいます
■ツイッター
いつの間にか「ブログ今日も更新しました!」というような、更新を苦労して頑張っていることをツイートする場所になってしまっている。そしていいねをもらったり、時にはリプライで「〇〇さん頑張ってますね」という声をかけてもらうことに喜びを感じてしまいます。
これは完全にターゲットがぶれています。自分の有料コンテンツの購入を検討いただける方をターゲットにするはずのところを、苦労を分かち合う楽しい仲間と交流することが目的になってしまいます。フォローさんのターゲットが同じように記事公開を始めた初心者仲間、という形になってしまうわけですね。
これでは、最終的な有料コンテンツ提供には何の効果もありません。
■無料note
いつの間にか「スキ」マークが増えることだけが楽しみになってしまって、肝心の最終的に有料コンテンツを買っていただくという目的を忘れてしまいがちです。
有料設定した目的は、あたりまえですが、最終的に有料コンテンツを提供することだったはずです。きちんと無料部分で価値を伝えていれば、有料コンテンツにした熱意はきちんと伝わります。質の低い無料noteをだらだら書いても、何を言っているのかが十分に伝わらずに、結局は有料コンテンツをクリックしてもらえません。
これではもちろん最後まで読んでもらえません。自信作の創造物(コンテンツ)も全貌が日の目を見ることはありません。
■有料コンテンツ
有料コンテンツから逆算して、無料noteのターゲット、ツイッターのターゲットがきちんと統一されていれば、有料コンテンツ提供部分は普通の説明書きだけでいいです。よく、有料部分に有料コンテンツのメリットを書いてある場合がありますが、無駄です。
有料部分を読んでいただいた後は、質の高いクリエイティブなコンテンツ提供に集中しましょう。
では、この柱をしっかり地面に打ち付けて、テントをピンと張るにはどうしたらよいでしょうか。それが、自分軸です。
自分という柱=自分軸がしっかりしていれば、テントが風に揺られてふらふらとすることはありません。しっかりしていないと、風が吹いたらぺしゃんこでいちからテントを作り直しです。
ツイッターのプロフィールから始まってそのつぶやき内容、そこから無料noteい誘導してそこで提供する文章の内容、そして最終的な有料部分のコンテンツの内容と、全てがあなたらしさで統一されていないと、ツイッターのフォロワーが増えても、無料コンテンツにいいねがたくさんついても、最終的に有料コンテンツを手に入れてもらうことにつながりません。
ツイッターでなんとなく交流して遊び、無料コンテンツではいいねマーク欲しさに芸能人のゴシップ記事ばかり量産、そして最終的に有料で提供したいのが、自分がけが知っている立ち食いそば情報…。大混乱ですね。
これではまったく統一感がなく、3つの要素の相乗効果もありません。
自分軸を導入して統一性をもたせる
では自分軸の必要性が分かったとして、それはどうすれば手に入るのでしょうか。
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