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自分には自慢できる好きなことがない?そんなことはありません!

自分の好きなことを堂々と有料コンテンツにする。これがnoteで有料販売を成功させるコツだということは前回の記事でおわかりいただけたと思います。

「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、自分が自信を持って勧められるからこそ、あなたの無料noteを見てくれている人は、あなたを応援したいという気持ちもあって、有料コンテンツを買ってみようかなという有料ボタンをクリックするのです。

でも、いったい何が自分に提供できるだろう…。改めて考えてみると自分には趣味というほどの趣味もないなあ、こんな風に考えてしまう人もいるかも知れません。

でも安心して下さい。

これといって趣味のないという人も大勢います。最近の調査によると、趣味を持っている人の割合は約4割となっています。

では6割の人はnoteで有料販売を楽しめないのでしょうか。

もちろんそんな事はありません。ただし、自分の中に好きな趣味が見当たらないという理由で、世の中の売れ筋、例えば「モテ」「整形」「お金」などのコンプレックスビジネスなどを適当に選んでしまうと、続けていくのが大変です。収益を前提として商材を選んでしまうと、前回の記事に書いたようなあなたの熱意が伝わりにくいからです。

この結果、多くのアフィリエイトサイトのように、なんとなく有料コンテンツを始めたはいいけれど、一向に収益が上がらないという状態に陥ってしまいます。

趣味がないからと言って「モテ」「整形」「お金」系に走ってはいけない

売れ筋定番の「モテ」「整形」「お金」ジャンルですが、今から参入するのはとても大変です。もちろんあなたが本当に「モテ」ることを追求することが大好きだったり、「整形」に並々ならぬ関心を持っていたり、「お金」を稼ぐための特別のノウハウと情熱を持っていたりする場合は別です。

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でも、安易に売れ筋だからといって「モテ」「整形」「お金」を選んでしまうと古くからそうした分野で頑張っているライバルとまともに勝負をしないといけません。

こうした売れ筋アフィリエイトで月に5000円以上稼いでいる人は 全体の5%程度と言われています。せっかく有料販売を始めたとしても、古くから「モテ」「整形」「お金」のジャンルでアフィリエイトをやっている競合サイトに阻まれて多くて自分の収益にはつながらないというのが現状です。

改めて趣味を探したほうが かえって近道

そんなことに労力を割くよりは、これを期に自分の趣味を開拓してみましょう。例えば、あなたがブログをやっているのなら、自分のブログのカテゴリーの部分を見てみましょう。沢山のジャンルで記事を書いているかもしれませんが、その中のジャンルで「これはもっと力を入れたいな」というのがあれば、それについて有料コンテンツを考えるのがいいでしょう。

例えば、自分のブログカテゴリの数字を見ると「外食」に関する記事が非常に多いとします。料理をすることが趣味という人は多いですが、「外食」を趣味としてしまってもよいのです。

例えばあなたが、チェーン店の安いメニューで楽しめる外食にとても詳しかったとしましょう。その瞬間あなたは、おいしいB級グルメ外食の専門家、おいしいB級グルメ外食が趣味な人、と名乗ってもいいのです。

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有料コンテンツは、ガイドブックには載っていないようなマニアックな情報を載せてあげればとても喜ばれます。コンビニなどで売っている市販のムックスタイルのグルメ雑誌は一、つのお店に沢山の紙面を割くことができないので、どれを見ても本当に安くておいしいのかどうかわかりません。

そこで、おいしいB級グルメ外食が趣味の、あなたの有料コンテンツの出番です。

例えばあなたが、立ち食いそばにめちゃめちゃ詳しいとしましょう。であれば、穴場の立ち食いそば屋さんの情報を徹底的に詳しく、美味しそうにマップ付き、写真付きで掲載したコンテンツを作ってみましょう。サラリーマンの方がサクッと立ち寄れるように、空いている時間や込んでいる時間も情報として提供するといいですね。

こんな生々しい立ち食い蕎麦情報は、コンビニの雑誌コーナーにも売っていませんし、売っていたとしても紙面が限られていますので中途半端になっているはずです。

また特定の店だけをえこひいきして1冊の雑誌にするわけにもいかないので、なんだか思い入れも独自性もないので立ち読みで十分です。

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ところがあなたの立ち食い蕎麦情報は、あなただけの視点満載です。トッピングに何を組み合わせたらコスパサイコーだとか、濃厚系の鰹だしが好きな人はここしかない!とかのあなただけの情報をてんこ盛りにしてあげましょう。

あなたが実際に普段利用しているお店なので、信頼性も十分伝わります。読んでいる方も「よし!今日は絶対立ち食いそばを食べてやる!」という気持ちになりやすいです。

そのあたりは無料note部分で、普段から、立ち食い蕎麦情報などのB級グルメ情報を小出しに提供しておけば信頼性が増します。

食べログの自分バージョンを作って、ここから先は有料コンテンツです にしてしまえばいいわけですね。

値段は1本100円でもいいかもしれません。例えばこれが1日3本売れたとしましょう。一ヶ月で90本なので、収益は9000円です。1日3本ならそんなに難易度は高くないはずです。この時点ですでにあなたは、月に5000円以上稼いでいる人は 全体の5%程度と言われていている「モテ」「整形」「お金」ジャンルでふうふう言っているアフィリエーターを抜かしてしまうわけです。

noteは好きなことを認める自分探しの旅

以上、noteで収益を出したい場合の王道である「自分の好きなことをやる」具体例を説明しました。

自分に合わせて、自分が打ち込めるジャンルを見つけて楽しく無料noteを書いてみましょう。そして、詳しい情報がまとまったら「ここから先は有料です」の公開設定をしてみましょう。

無理なく有料コンテンツの提供が可能になるはずです。

趣味とまでは言えないけど、なんとなく好きなことはある。こうした人が大半でしょう。何も人に自慢たらたらするほどの趣味、例えば生花とかスキューバダイビングでなくてもいいのです。

立ち食い蕎麦情報にめちゃめちゃ詳しい。私はこのコンテンツをコツコツ作り続けて、その独自情報でお蕎麦屋さんのコンテンツを発信することは立派な趣味だと思います。

発信するだけでなく、新しい立ち食いそば屋コンテンツ充実のための取材費まで稼げてしまいます。

noteの有料コンテンツシステムを使って、趣味と実益を兼ねて稼いでいるのはとても素敵な趣味です。

特に好きなことが見つからない、という人はこうした考え方で自分の得意分野を探してみましょう。

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