わたしのnote運営に対する考え方
今後noteを運営していくにあたって、改めてわたしの在り方、役割について考えなおしてみました。
今回はわたしのnote運営に対する考え方・スタンス・あり方みたいなものを紹介していきます。まだぼんやりとはしていますが、日々こういう気持ちでnoteを書いているっていうのが一人でも伝わればいいな。
税理士事務所に転職してお金について考えるようになった
わたしは30歳を過ぎてから未経験で税理士事務所に転職しました。
それまではフリーター同然のような生活で自分のお金に対して、真剣に考えたこともありませんでした。
税理士事務所に転職して、顧問先の給料計算をするようになりました。
いままで何も考えずに、ただ時給で仕事をしていた私。
社会保険料が引かれてちょっと勿体ないな・・・
嫌だなとは思っていましたが、
例えば社会保険料がいくらくらいかかっているのかとか、
税金がどれくらいかかっていうのかということについては
具体的に調べるということをしてこなかったんです。
だって難しいし、面倒くさいじゃないですか。
知った所でバイトの時給が上がるわけでもないですし。
知識ゼロの状態から何かを始めるってすごく労力がいることですよね。
このような経験を通して、いままで自分がいかに何も考えずに給料をもらって、税金を納めて、生活してきたかを見直すようになったのです。
(税金は給与の源泉徴収のみで、自分で税金を納めている意識もありませんでした。)
トーゴーサンピンという言葉の持つ意味
ところで、
トーゴーサンピン(10・5・3・1)
という言葉をご存じでしょうか?
数字の10、5、3、1を表しており、
税務署による所得の補足率を示す言葉として知られています。
つまり、サラリーマンの給与事情は税務署に筒抜け。
国会議員は全然所得を補足できていない、
課税逃れをしていることを表した言葉です。
なぜ個人、法人は領収書の保管が義務とされているのに、
国会議員には領収書の保管が必要ない経費があるのか。
サラリーマンがせっせと納税している裏で政治家は好き放題やっているんです。
あまり政治の話はしたくありませんが、この件は事実です。
税金は知っている人だけが得できる制度になっている
税金に興味がない。それでも構いません。
税金は知っている人が得をし、知らない人が損をする制度です。
活用するも自由。
活用しないも私たちの自由なのです。
だから政治家は義務教育として税金の授業をやりませんし、何より源泉徴収という制度が何も考えなくて納税していく国民を増やすための制度設計になっています。
より多くのお金を手元に残して、より有意義な使い方をして欲しい
ここまで言ってしまうのは私ごときの分際でおこがましいかもしれませんが・・・
賢い人が節税をし、お金を手元に残すことで、
自分のため、家族のため、周囲のために、より有意義な使い方をして欲しいというのがわたしの想いです。
税理士事務所で働くようになって、自分の工夫によって税金が下がると、みんなに喜んでいただけるんですよね。
当然わたしも嬉しいです。とても遣り甲斐がある仕事だと感じています。
わたしは節税のスタンスについて、積極的にやるべきだと考えています。
わたしたちは国家のために存在するのではありません。
納税ロボットではありません。
国会議員が私腹を肥やすためのペットでもありません。
私たち一人一人が活躍した結果、より国が豊かな活気ある日本になっていくものと考えています。
このような想いでこれからも文章を綴っていきます。