自社の法人税のシミュレーションを行いあなたへ。(無料のエクセルファイル付き!)
法人税いくら払うのか気になる!
法人税のシミュレーションができる計算シートを作成しました。
エクセルファイルを無料でプレゼントしてるので、良かったら持ってって!
法人税計算シートを作ってみました
法人税はやたらと種類が多いです。
税税税税税と、見ただけでぜーぜー息が上がりそうです。
法人税は計算方法もそれぞれバラバラなので、ただでさえ計算が難しいのですが、実際払う我々にとってはどこにいくら払うかなんてしったこっちゃありません。
税金は税金です。トータルでいくらになるのかが知りたいのです。
そんなあなたのために法人税の計算シートというのを作成しました。
元々はわたしが仕事で使うために、申告書を作成する前段階でざっくりとした税金のシミュレーションを行いたくて作成したものです。
それを見やすく、使いやすく改良したものになります。
想定している利用者
中小企業での利用を前提に作成しています。大企業にしかかからない税金もあるため、そういったものは計算から省いています。
今は個人事業主だけど、個人から法人成りした際にどれくらいの法人税額が出るの?
など知りたい方にも役立つはずです。
法人税計算シートの使い方
法人が納める都道府県民税、市町村民税は事業を行っている地域によってそれぞれ税率、税額が異なります。
あなたの事業所がある都道府県、市区町村に合わせてご利用ください。
下記pdfから税率の一覧表が見れますが、見づらいです。
都道府県、市区町村のHPから探されることをオススメします。
シートの見方
①課税標準
課税標準というのは、何に対して税金がかかっているのか?という項目です。
当期の利益に対してかかってくる税金、法人税に対して率を掛けて求める税金、など様々あるので、それがわかるようにしています。
②税額の計算
課税標準×税率=税金
という計算式で求めることができます。
③納付税額
各税金の納付額を足した合計が納付税額になります。
④試しに課税所得を0と入力してみましょう
課税所得が0の場合、かかってくる税金は、どの法人も納めなければならない均等割のみになります。
均等割のみが納付税額になっているのがご確認いただけると思います。
利用の際の注意点
①について利子源泉税というのは銀行の利息などです。法人税の前払いの性質があるので、預金利息から引かれた源泉所得税は、法人税額からマイナスすることができます。そのため、数百円税額がずれることがあります。
②法人税等の支払は税金の計算上経費に入れることができません。租税公課として処理している場合、税引前当期純利益の中に法人税等の金額が含まれているため、実際の税額とずれるケースがあります。
その他、不備な点があればご相談ください。
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