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どうして 君から目が離せないのか

先日、「“いい顔“を水彩画にします」とツイートしたところ
鍵アカの方も含めると1200名を超える方々から応募いただきました。

子どもの顔を見ていると、くるくる変わる表情から目が離せない。

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真剣な表情で夢中になって積み木を重ねたり、イタズラをしてキャキャっと笑ったり、 離れるのが嫌だとあごを突き出して涙したり。

私たちはもちろん急いでカメラを向けるのだけど、なかなかうまく捉えることができない。このいい顔を心に刻みたいと思って企画を考えたのだった。

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大人になると良くも悪くも「どう見られるか」ということを強く意識する。 

悲しくて仕方なかったとしても電車の中では涙を流さないように携帯をジッと見つめる。
片思いの人と一緒にいたらトキメキを気づかれないように冷静を装う。
親に久しぶりにあったら心配をさせないように明るく振る舞う。

部屋で一人でいる時以外は、その場を共有している人のことを考えて、少なからず表情を作ってしまうことはあると思う。顔はその人の感情を表す「サイン」だから。

人間関係を円滑にするために、大人が表情を作るということは、とても賢い方法だと思う。
だけど、そこで置いてけぼりになった感情はどうなってしまうのだろう。


一方で、子どもの顔は、100%子どものものだ。

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「この顔をしたらどう思われるか」なんてことは微塵も考えていない。
その顔は彼らの感情そのもので、喜びであり、怒りであったり、驚きなのだ。

感情がそのまま表れる「純粋な表情」というのは、濁りがなくて透き通っていているように見える。

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ご機嫌でなくてもいい。
思う存分怒ったり、泣いたり、笑ったりしてほしい。
安心して感情を放り投げてほしい。

君がその感情をそのまま感じ、そのまま表してくれることが、どれだけ尊い行為か私たちは知っている。

大人は、「自分の気持ちが分からない」と迷うこともある。 
もしかしたら、自分の気持ちより見え方を優先しているうちに見失ってしまうのかもしれない。

今は、自分の感情を大切に、とことん向き合ってほしい。 

邪魔をしないよ。泣いて怒って笑ってね。
そのままのいい顔を、私たちは覚えているよ。

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2018年1月男の子を出産。 日常の中の瑞々しい気持ちを表現したいと思って水彩画を描いています。

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