
「稼ぐ」と「儲ける」の違いについて考察した
気になったきっかけ
元ZOZOの前澤さんの最近のツイート
よくある質問:そんなに儲けてどうするの?
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作 (@yousuck2020) May 28, 2020
回答:儲けることは素晴らしい。儲かるということは、人の役に立ったり喜んでもらえたことの証。儲かると多くの人を雇用でき給料が払える。多くの税金も払える。事業を作って儲けることはある種の社会貢献だと思う。そしてやれば分かるけど死ぬほど楽しい。
これを見たときに、
その当時Bリーグ事務局長だった葦原さんが出版して話題になった「#稼ぐがすべて」を読んで、
自分なりに「稼ぐ」と「儲ける」の違いを考察した一連のツイートを思い出しました。
せっかくなので紹介させていただきます。
「スポーツで稼ぐ」
— か.さ.ゆ.き.🌂.⛄ (@26kasayuk11) February 25, 2019
「スポーツで儲ける」
どちらも「スポーツを仕事にしてお金を手に入れる」という意味なのに、言葉のニュアンスが異なるのはなぜか?
考察するためにお勉強中です📝#スポーツビジネス
OK辞典 https://t.co/nqoCbPS3YO の語源辞典から抜粋すると、
— か.さ.ゆ.き.🌂.⛄ (@26kasayuk11) February 25, 2019
「稼」→植える、耕す、実を結ぶ
「儲」→蓄える、備える
という語源からきている漢字らしい。
二つの漢字で意味が違ってきた。
この点だけで考察すると、
— か.さ.ゆ.き.🌂.⛄ (@26kasayuk11) February 25, 2019
「稼ぐ」→お金を作り出すための一連の工程のこと
「儲ける」→得られたお金を蓄える、次に備えること
と、読み取ることができるかな。
つまり、#スポーツビジネス 界隈で使われる #稼ぐがすべて って腹落ちするワードだな、と思った。
— か.さ.ゆ.き.🌂.⛄ (@26kasayuk11) February 25, 2019
自分達でその土地に種をまいて成果を実らせて収穫するまでが全て、ということになるから。
種まきだけ、収穫だけじゃダメ。
一連のサイクルを回して次の新たな種をまかないと「稼ぐ」にならない。
一方で、「儲ける」は蓄えてる、備える「状況」と捉えることができる。
— か.さ.ゆ.き.🌂.⛄ (@26kasayuk11) February 25, 2019
「儲ける」「儲かってる」というのは「実が手元にたくさんある状況」のこと。
人にあげたり、食べ過ぎると実がなくなるから、儲かってる時にその実をどう使うかがポイントなのかなと。
ツイートしながら整理できたのは、
— か.さ.ゆ.き.🌂.⛄ (@26kasayuk11) February 25, 2019
自分は
お金を「儲ける」より
お金を「稼ぐ」方に
注目して行動した方がよさそう、という事。
いっぱい実を持っている状態よりも、種まきから収穫までできる人間になれるよう心がけよう。
もっと努力してスポーツそして自分のスキルでお金を稼げる人になります😊
すげー!過去のツイッター投稿リンクをベタ貼りするだけでブログ記事ができた!
これは表現界のIT革命や〜!!(違
「稼ぐ」も「儲ける」どちらも大事
稼ぐことは事業を継続するためには当然大事だし、儲けることは次に新しいことを起こすには必要なこと。
常にチャレンジングな前澤さんにとって「儲けること」に抵抗がないのも改めて腹落ちしました。
生きるためにはある程度お金を稼ぐ必要があるし、自己実現のためにも幾らかのお金は必要。
自己実現の幅を広げるために大金が必要であれば、今行っていることだけでなくリスクテイクやレバレッジを利かせることが求められる。
リスクテイクのための原資を用意するには、まず「儲ける」ことが必要。何一つ、おかしなことは言っていないんですよね。
当然「稼ぎ方」「儲け方」のプロセスは大事で、詐欺まがいや価値のないもの、不要なものを押し付けて売って対価を得るようなビジネスモデルはいつか破綻します。
相手の課題を理解し、課題解決や価値を提供できるようなもので稼ぎたいですね。
🔽今回参考にした本⬇️