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エンジニアじゃないのに開発イベント「ハッカソン」に参加してみたら、予想以上に楽しかったという話

yukka kiyo

先日、「ハッカソン」に初めて参加してみました。

ハッカソンとは、ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語で、特定のテーマに対し、主にプログラマーが集まって短期間で集中的に開発作業を行うイベントを指します。

最初、「ハッカソン」と聞いたときはこんなイメージを想像してました↓

映画「ソーシャル・ネットワーク」より

エンジニアの方たちが、難しい単語を交わしながら、カタカタ打ち込む雰囲気。プログラミングが出来たら楽しそうだけど、多分エンジニア以外の人には、縁のないイベントなんだろうなぁ…、と。

しかし。ある日、「エンジニアじゃなくても参加していいですよー」とイベント主催者の優しい言葉に誘われて参加してみたんです。そしたら…、それが驚くほど充実した体験でした!意外と開発ができなくてもやれる作業、ありました。

とても楽しかったので、エンジニア以外の人にも、もっとハッカソンのことを知ってほしい!ということで、今回は開発イベント「ハッカソン」に参加してよかった、というお話をします。

初参加したハッカソンは?

初めて参加したハッカソンはCord for Japanが主催する「ソーシャルハックデー」です。ソーシャルハックデーは、地域や社会に課題を感じた人がプロジェクトを持ち込み、仲間集めをして、集まったみんなで手を動かしサービスを作り上げるという1日の開発イベント。

ここでは主に、シビックテック市民が主体となって自分たちの街の課題を技術で解決する)と呼ばれるプロジェクトが持ち込まれることが多いようです。

すでに立ち上がっているプロジェクトでいえば、「視覚障害者向けレビューサービス」や「Cord for Sake」、「おうちで時間割」など、数多くのプロジェクトがありました。(プロジェクト一覧

ハッカソンの流れ

ハッカソンによって進む流れは異なりますが、自分が参加したソーシャルハックデーは以下のように進みます。

1. チェックイン: オンライン空間「gathertown」に集まり一言自己紹介
2. ショートプレゼン: プロジェクトオーナーが、自身が持ち込んだプロジェクトを3分プレゼン
3. ランチ&開発: それぞれ参加したいプロジェクトに分かれ、開発
4. 成果発表: プロジェクトの発表

2のショートプレゼンでは、プロジェクトオーナーが具体的にプロジェクトの内容(概要・解決したい課題・作業内容・募集メンバー)を紹介します。ここで、自分の興味あるプロジェクトがあるか、そしてそこで求められているスキルが見合っているか(エンジニア以外でも出来る仕事があるか)、確認することができます。

オンラインのバーチャル空間で集合

プロジェクトごとの部屋に分かれると、プロジェクトオーナーはより詳しい作業内容を集まったメンバーに説明し、希望を聞きながらそれぞれのメンバーにタスクを割り振っていきます。タスクをこなしたり、みんなと一緒に議論を交わしたりしていると、わりとあっという間に時間が過ぎました

▼ 個別の部屋に分かれて話し合いや開発が進みます

参加してみて良かったこと3つ

1. 密度の濃い1日を過ごせる

ハッカソンは複数のメンバーで、1日中ひとつのプロジェクトに向き合います。何時間も続けてひとつのことに集中して頭を使い、手を動かすことは、仕事でもなかなかありませんよね。

だから、ハッカソンの日は、かなり特別。頭をフル回転して1日を過ごすので、平日とも、休日とも異なる、密度の濃い充実した1日となりました。

2. 多様な人と手を動かすから、刺激を受ける

集まる人々の共通項は「同じ課題を抱えている」ということです。学生から社会人まで参加メンバーの年代は幅広く、業界も職種もバラバラなので、多様な意見がどんどん出てきます。

同じ状況でもさまざまな角度からみれるので、深い議論ができました。話し合いの進め方、仕事の進め方、それらがすべて勉強となり、大きな刺激となりました。

3. インプットからアウトプットまでのスピードが速い

イベントの終了時に発表が控えていると思うと、何かしら形にしなければなりません。締め切りがあると当然集中力も高まります。

自分が参加したプロジェクトは、オーナーの方がハッカソンの大ベテランだったので、ファシリテーションが超スムーズ。

初めましての状態から、最後の発表まで駆け抜けたので、達成感はバッチリ。この速さは、ハッカソン以外ではなかなか体験できないことなのではないでしょうか。

ハッカソンを成功体験にするためには

とはいえ、ハッカソンのメインはやはり「開発作業」。エンジニアでない場合でも楽しい成功体験にするには、いくつかのポイントがあるように思います。

参加余地があるのか、プロジェクトのフェーズを見極める


プロジェクトを選ぶ段階で、自分が貢献できる余地あるのかよく吟味する必要があります。立ち上がったばかりのプロジェクトであれば、市場調査や競合調査など必要とされているかもしれません。しかし、ある程度進んでいるプロジェクトであれば、実装メインの作業が中心で、開発以外の人には参加しにくいフェーズの可能性もあります。

ハッカソンを楽しい一日にするためにも、自分にあったプロジェクトを見つけるのが第一歩ですね。(もし見極めが難しければ、プロジェクトオーナーの人に聞いてみてもいいのかも。)

発言し、手を動かし、継続する

ハッカソンでは、積極的に発言し、主体的に動かなければあまり意味がありません。前向きにプロジェクトのことを考えて、みずから手を動かすことで、より楽しい体験になります。

主体性をもって動いた結果、プロジェクトという枠を超えて一般の人々に役立つサービスをリリースできたら、これほど貴重な経験はないですね。

せっかく参加したのであれば1回限りではなく、継続して関わり、いずれは社会実装まで進むような経験ができたらいいなと思っています。

まとめ


参加前まではとても緊張していましたが、初心者が参加しやすい雰囲気作りがされていて、まったく心配ありませんでした。ソーシャルハックデーをきっかけにして、同じチームで別のハッカソンにも参加することができ、世界がぐんと広がりました。

ハッカソンは、休日を使うし、思考力も体力も使いますが、その分充実度はこの上ないです。そこで得た出会いと経験は今後に役立つはず。多くの人に参加してほしいと思いました!

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yukka kiyo
SaaS企業で主に採用記事書いています。ツールいじりが好きです。