見出し画像

ざ〜っとしたことろでこなす育児家事

私は福岡の出身

だから、タイトルにあるこの「ざ〜っとしてる」って皆さんにはご理解いただけるだろうか?

ざ〜っとしてるとは、適当ではないけれど、とりあえず完璧ではないけどそれなりにはやれているって感じもあれば、悪い意味で言うと、簡単に言うと「雑」と言う意味だ。

私自身、実はとても完璧主義なもんで、最初はこの「ざ〜っとする」感覚が大嫌いだった。

しかし、子育てしながら気づいてしまうのだ

「ざ〜っとじゃないと1日が終わらないこと」
「ざ〜っとじゃないとメンタルが参ってしまうこと」

特に、子供が1歳を迎え、仕事を復帰する事になってこれを痛感する

今までは専業主婦として、毎日家の掃除全般、買い物も毎日、お布団も干して!と完璧主義ぶりを発揮していた。

しかし、この昼間にやっていたことが途端に子供を保育園にお迎えに行って、自宅に帰宅した18時半過ぎから、夜の寝るまでのリミットがある中で到底、これらのことが出来なくなってしまったのだ

最初はあがいてもみた!夜中1時までやってみた!

そうすると、どこに当たるかって、そこには何も変わることのない夫!

自宅に帰れば、テレビを見て大笑いしてるし、バタバタ洗濯物畳んでる横で寝ない子供のテンションをもっと盛り上げるように遊んでる!

もう時間は限られてる

何かを削るしかない。でも削ることもできない家事も育児もある

精魂尽き果てながらも、何とかこなすことをやる中で毎日やっていた掃除を週に2回にすること、育児においても絶対にこんな教育!ってやつも諦めたり、目を瞑ってみることもしながら、時間制限のある中での「それなり」をできるようになった。

これがいわゆる「ざ〜っとしてる育児と家事」の秘話

何だろう。。。どこかでいざとなればやれてたからやれるのよ!っていう変な自信弥プライドだけは持ち合わせながらも、もう不器用だし、そんなに全部は頑張れないし、「ざ〜っとしてるけどやれてる私」にもう慣れっこだし、そんな自分が自分らしいなってことも思うようになってきた今日この頃

隣の芝生は多く見えやすい

特に、おもてなしの達人ママ、ミシンで何でも作ってしまうママ、キャラ弁の女王ママ、収納上手ママ、いつもメイクバッチリママなど色々な特技を持っているママがたくさんいる中で、自分はパッとしない。。。って落ち込んでしまうママもいるかもしれない

でもね、子供はそんな一生懸命で悩みながらも頑張ってるママが大好きだから!

そして、何より「ざ〜っとしてる毎日」の中でも「唯一これを見ると優しくなれる」とか、「何だか気持ちが穏やかになって好きだな〜」とかいうものが見つかるかもしれない。

私はこの「ざ〜っとした毎日」になったからこそ、どれが大切か何は外せないか数倍敏感に感じるようになったと思う。

器用じゃなくていい。ただ好きであればいい。

今度は、そんな優しさ弥ワクワクを与えてくれる時間について誰かとシェアしたいな。。。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?