大学卒業

昨日3月22日、大学の卒業式がありました。

中学、高校の頃よりも卒業した感じがありません。中高での卒業というと友達と離れ離れになって寂しいとか、新しい学校生活へのワクワク感みたいなものがすごく強かったと思うのですが。。今は昨日や一昨日と同じいつもの一日といった感じです。これが歳をとるということなのでしょうか・・。

今感じているのはようやくスタートラインに立てたということです。ポケモンに例えると、最初のマサラタウンでいろんなインストラクションを受けてからの、草むらで初めての敵と遭遇し、新しい技を覚え、森でトランセルと戦い、モンスターボールを使えるようになり、仲間も少ないながらも増え、そしてやっと第一のジムリーダー戦に臨む準備ができた、とった感じです。

とるべきバッチはまだ8個くらい残っているし、四天王を倒すだけの力はまだない、でもやっと一人目のジムリーダーと互角に戦えるくらいの力にはなったぞ、と。

僕は最初のポケモンとして「教員」を選びました。なので第一のジムリーダーには教員として戦うことになります。

これから冒険を続ける中で、教員以外のポケモンが主力になることもあるかもしれません。その時教員は全くの役立たずなのかと言われたら全くそうではなく、むしろ、新しいポケモンでは太刀打ちできないタイプのものに教員として戦うことができるという強みがあります。


2ヶ月ほど前にある高校生に

「この大学入ってよかったと思いますか?」

という質問をされたことがあります。

僕はいつもこの手の質問の答えには迷います。この選択がベストだったかは正直今はわからないからです。

でもはっきり言えるのは、この選択を自分の中で正解にするための努力はできたのかなということです。

首都圏の大学生と比較したら、インターンの機会や社会人との接触回数は明らかに少なく、成長する機会はそれほど多くなかったかもしれません。

でも大学一年生の頃の自分と比較すると確実に前進したなという実感はあります。4年前の自分だったら海外に一人で行くなんて絶対に無理だし、英語一言も話せなかったし、自分で判断することすらできなかったです。

全然まとまりません!5年間の大学生活をまとめるのは無理でした。

とにかく大学生活でお世話になった方々全員に感謝しています。本当にありがとうございました!




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