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ピンチの時ほど冷静に説明を〜適応障害を越えていこう〜



先日は図書館に行ってきました。

いつもは図書館に行く時は、次はどんな本を借りようかな、とワクワクしています。

道の端に咲いていたのは、今年私が初めて見たアヤメでした。

それだけで嬉しくなる私ですが、その日はちょっと憂鬱でした。

実は借りていた本のうち一冊を
読んでいて、ベッドの上で布団の上にバサって落としてしまいました。

発行後5年経っている本でしたが、
表紙と本を繋ぐところが、
ぱっくり裂けてしまいました。

驚きました。

えーっ

あーどうしよう。

また、やってしまった。


でも、


ベッドの上で布団の上に30センチもない、ところから1回落としただけで、こんなふうに、
さける?







そこで、ちょっと同じくらいの厚さの自分の本でも、やってみました。


30センチくらいの高さから、布団の上にバサって落として、


やっぱり同じようには、なりません。



でも、私が本を読んでいるときに、
なってしまったのは、事実です。



やっぱり、弁償かな。


ちょっと、図書館のホームページを見てみました。

✴︎✴︎
借りた資料を紛失、汚損、破損、または水濡れなどにより、貸し出しができない状態にされた場合は、原則として同じ資料を弁償していただきます。
✴︎✴︎


と、なっていました。

数年前にうっかりコーヒーをこぼして染みを作ってしまったことがあり、返却しに言ったら、即座に

買って同じものを持ってきてください。

といわれ、すぐに本を注文して新しい本を返しました。



さて今回は慎重に考え、弁償することは仕方がないけど、


起こった事実は、正確に図書館の人にお伝えして、判断は係りの方しかできないから、それに従うしかない、と思って、ありのままに客観的かつ慎重に伝えました。



すみません、
この本、こんな風になってしまったのですが。(破れた箇所を見せて)
ベッドの上で、30センチくらいのところから、1回落としました。

それだけなんですけど、

どうしたら、いいでしょうか。


と、私としては、正確に慎重にお伝えしました。


すると、


こちらで、直します。


と係の方、無表情で言って下さいました。もしかして苦渋の判断だったかもしれません。



私、ホッとしました。
弁償することも仕方がないと、
思ってはみたものの、

なんか破損の仕方が、ちょっと劣化もあったのではなかろうか、と思ったり。



私は以前何度か職場で、説明不足を指摘されたことがあって


ここ一番ていう時は、その苦手さを自覚しながら、相手の心情を思い、こちらの意図が伝わるような、説明をしていこうと努力はしてきました。




年齢を重ねて、知識や語彙も豊富になっても、相手の心情を理解しながら、こちらの状況や思いを伝えていく、それは良好な人間関係を作っていくために必要だと思います。

私はこれが、いつもできるといいのですが。

対人関係の緊張や適応障害を越えていくには、そのあたりをもう少し気をつけていこうと思いました。


◎今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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