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noteを書く。文章を書く。

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誰かの心になにかを残せる文章を書きたい。「書くこと」についての記事をまとめました。
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2022年7月の記事一覧

その「お題」、タイトルに入れますか?

前に記事の締め方について書いたのですが、同様に悩ましいのがタイトルです。 この記事を書いたときも。 文章は書き上がったのに、タイトルがさっぱり思いつかない。 もう「私の仕事」とかでいいやと思いつつ一旦保存して。そのあと、ことばと広告さんの有料マガジン「つくるヒント」の更新通知が来ていたのでなにげなく開いたら、「タイトルで勝負は決まってる」ってフレーズが目に飛び込んできて。 こんなん読んだ後に自分の記事のタイトルを「私の仕事」にするの悔しいやん、しょうがないなあもう(笑

「書くこと」が大嫌いだった私が、「書くこと」で癒やされている。

もうとにかく嫌で嫌で。作文や感想文の類いがこの世からなくなればいいのに、と本気で思っていました。 人からどう思われるかを気にしすぎる子どもだった私。心の中を文章にして外に出すなんて恐怖でしかありませんでした。 文集などで書かされる「将来の夢」も、文章ですらないけどやっぱり苦痛でした。嫌すぎて、外向けの「将来の夢」を設定していました。まあまあ現実的で、多少は興味があり(まったくの嘘ではない)、かつ自分のイメージから大きく外れないであろう職業を考えて。 本当は、そもそも大人

いつか書く、そのnoteのために

「だれかの心になにかを残せる文章を書けるようになりたい」という、極めてぼんやりとした動機からnoteを続けてきましたが、最近になって、少し具体的な目標ができました。 私にとって大切なある題材について、特別な記事を書く。それを書くべきときが来たら。という目標です。 冒頭に「だれかの心になにかを残せる」と書きましたが、その記事に限ってはだれの心に残らなくてもいい。読まれなくても支持されなくてもいいから、ただ自分のために心を込めて書きたい。 「書くべきとき」がいつ来るのかはわ

唐突に終わりたい

いやそれこそ唐突になんなのよって感じですが、noteの話です。 記事を書いていて、締めの文に困ることがよくあります。 本文を書いた勢いのまま一気に書き上げられるときはいいのです。でも、とりあえず書きたいことを書いて一旦止まってしまい、さてどうやってまとめようかと思ってしまうと、もうダメ。 なんとか締めの一文二文をひねり出して記事を終わらせるのですが、無理矢理ひねり出した文ってやっぱり「とってつけた感」があって。読んでくださる方にとってどうかはわかりませんが、書いた本人と