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noteを書く。文章を書く。

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誰かの心になにかを残せる文章を書きたい。「書くこと」についての記事をまとめました。
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誰かの心に残る文章を書きたい理由

今月、noteを始めて1年になります。そのうち9か月ほど手をつけていない時期があったので、実質の活動期間はだいぶ少ないのですが、とにかく1周年。 noteを始めた理由は、当時子どもの発達のことでぐちゃぐちゃだった頭の中を整理したかったから。頭の中を飛び交っているさまざまな思いをちゃんとした文章にして外に出したかった。それだけでした。 でも、記事をいくつか書いているうちに、文章を作るのがどんどん楽しくなりました。他のテーマでも書きたくなって、noteのお題なども利用するよう

ふらっとしれっと戻ってくるよ。ノートにも、noteにも。

少し前に書きましたが、長年手帳を使っています。ここ数年はマンスリータイプの手帳とふつうのノートを使った2冊体制です。 手帳には、日時の決まっている最低限忘れてはいけない予定を。ノートの方は、日々のやることやったことを中心に何でも書いています。 日付の入っていないふつうのノートでスケジュール管理をするの、すごく気にいっているんです。 何がいいって、日付の入っている手帳と違い、どれだけさぼっても空白ができない。 手帳ユーザー&元ユーザーの皆さん、空白だらけの自分の手帳を見

書きたいこと書いたあとの、今こんな気分

がっつり長文を書いた反動からか、今度は力を抜いて、なんてこともないことを書きたくなりました。 4000字超だって。確認してはいないけど、間違いなく自己最長だと思う。 文字数の記録更新に加えて、初めて有料ゾーンを設定した記事でもあります。 推しに会えたときの舞い上がった気持ちをそのまま文章にしてみたかったんですけど、イタいって思われるのやだな、って。それだったら、有料でも!と思ってくださる方に限定して公開できればいいかなと思って書き始めました。 でも、書き終えたときには

残せないその一瞬を残したくて

フォローしているゆこさん。 「人生ずっと誰かのファン」というプロフィールは、長年そういうものとは縁遠かった私にはまぶしいかぎり。 ゆこさんが熱く語るアーティストのことはわからないまま、推しを推すその熱量とファンづくりの手伝いをしたいという思いに惹かれ、誰かのファンであるゆこさんのファンになった。 (ゆこさん、はじめまして。突然の引用失礼します。) 先日読んだ記事に、自分事として刺さってくる一節があった。 ライブで、心を奪われる瞬間。それはステージの見せ場とは関係なく

2022年、ありがとうございました!

大晦日なので2022年をざっくりふり返ってみます! 子どものこと 次男の幼稚園卒園・小学校入学という大きな節目がありました。 支援級で本人のペースや意思を尊重してもらいながら日々過ごしています。 困りごとは絶えず出てくるし、会うたびにしっかりと小学生らしくなっていく同級生たちと比べてしまって落ち込むこともありますが、本人は学校生活を満喫している様子で、それがなによりうれしい。 仕事 ほそぼそと続けている仕事が10周年を迎えました。 今年も例年どおりつつがなく…と

書くことに救われた日

ファンレターを書きました。 有名人あてに便箋に書いて事務所に送る、昔ながらのあれのことです。たぶん、生まれて初めて書きました。 歴史的勝利に日本中が沸いた12月2日。この日は私にとって、別の意味で特別な日でした。 応援しているJリーグの川崎フロンターレ。その中で私が推しと呼ぶ唯一の人の誕生日。 本人不在の誕生日会?的なことはさっぱりできないけど、私らしくお祝いしたい。この日を大事に過ごしたい。ずっと前からそう思っていました。 なのに。 その数日前からいろいろあって

ただひとつの記事に、ただひとりの熱烈なファンがほしい。

自分が読み返す用に、非公開のマガジンを作っています。先ほど、このマガジンに3つめの記事を追加しました。 このマガジンは、いわば殿堂入りnote置き場。たまたま読んだある方の記事に自分でも戸惑うぐらい揺さぶられたのがきっかけでした。 その記事について書いた私のnote。 好きすぎてスキも押せず書き手さんをフォローもできない記事。こっそり読み返したくて作ったマガジンです。 1年以上たった今でも、読み返すたびにどきどきするし、嫉妬するし、一語一句これと同じものが書きたいんだ

noteをスマホで書いてみたよ

って、今までスマホで書いたことなかったんかーい!って思われるのかなこれ。そんなことないよね、note書くのはPC派って人もたくさんいますよね?ね? noteに限らず、スマホで長文打つのがどうも慣れません。少し前まで、LINEで事務連絡などしっかりめの文を送るのもわざわざパソコンで下書き書いてスマホに送って貼り付けて・・・ってやってたほど。 まず、スマホの入力が遅いんです、私。仕事でガンガン使ってきたパソコンとは比べ物にならない。そして、スマホは一度に見える範囲が狭いのも気

その「お題」、タイトルに入れますか?

前に記事の締め方について書いたのですが、同様に悩ましいのがタイトルです。 この記事を書いたときも。 文章は書き上がったのに、タイトルがさっぱり思いつかない。 もう「私の仕事」とかでいいやと思いつつ一旦保存して。そのあと、ことばと広告さんの有料マガジン「つくるヒント」の更新通知が来ていたのでなにげなく開いたら、「タイトルで勝負は決まってる」ってフレーズが目に飛び込んできて。 こんなん読んだ後に自分の記事のタイトルを「私の仕事」にするの悔しいやん、しょうがないなあもう(笑

「書くこと」が大嫌いだった私が、「書くこと」で癒やされている。

もうとにかく嫌で嫌で。作文や感想文の類いがこの世からなくなればいいのに、と本気で思っていました。 人からどう思われるかを気にしすぎる子どもだった私。心の中を文章にして外に出すなんて恐怖でしかありませんでした。 文集などで書かされる「将来の夢」も、文章ですらないけどやっぱり苦痛でした。嫌すぎて、外向けの「将来の夢」を設定していました。まあまあ現実的で、多少は興味があり(まったくの嘘ではない)、かつ自分のイメージから大きく外れないであろう職業を考えて。 本当は、そもそも大人

いつか書く、そのnoteのために

「だれかの心になにかを残せる文章を書けるようになりたい」という、極めてぼんやりとした動機からnoteを続けてきましたが、最近になって、少し具体的な目標ができました。 私にとって大切なある題材について、特別な記事を書く。それを書くべきときが来たら。という目標です。 冒頭に「だれかの心になにかを残せる」と書きましたが、その記事に限ってはだれの心に残らなくてもいい。読まれなくても支持されなくてもいいから、ただ自分のために心を込めて書きたい。 「書くべきとき」がいつ来るのかはわ

唐突に終わりたい

いやそれこそ唐突になんなのよって感じですが、noteの話です。 記事を書いていて、締めの文に困ることがよくあります。 本文を書いた勢いのまま一気に書き上げられるときはいいのです。でも、とりあえず書きたいことを書いて一旦止まってしまい、さてどうやってまとめようかと思ってしまうと、もうダメ。 なんとか締めの一文二文をひねり出して記事を終わらせるのですが、無理矢理ひねり出した文ってやっぱり「とってつけた感」があって。読んでくださる方にとってどうかはわかりませんが、書いた本人と

昨年書いたある記事が【#noteでよかったこと】

ここ最近、小さな幸せを感じていたことがあります。 昨年9月に書いた記事に、ぽつりぽつりとスキをいただくようになったことです。 ぽつりぽつり。決してたくさんではありません。でも十分。先日は、丁寧なコメントもいただき嬉しかったです。 「#思い込みが変わったこと」をテーマにしたコンテストが開催されていることを知り、過去記事の応募もOKとのことだったのでハッシュタグをつけたのが確か4月。また読んでもらえるようになったのはこれがきっかけのようです。読んでくださった方、ありがとうご

noteの世界にあふれる【#noteの書き方】。そして、心からおすすめしたいnoteのこと。

noteに何を書くか。いかに書くか。 noteを書いているすべての人にとっての持ちネタであると同時に、たぶんnoteを書いている大半の人にとっての関心事でもある。 だから、「noteを書くこと」自体をテーマにした記事があふれているのもごく自然なことだと思います。 現に私が今書いているのもそうだし。これまでにもたくさん書いてきたし。 ・・・それにしても、「noteを書くこと」についての記事ばかりやたらとnoteがおすすめしてくるな、と思っていました。 結構あとになって