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お金の「嫁ぎ先」を考えて使うのが倹約家

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

今財布の中にいくら入っているのか? 1ヶ月に公共料金は、いくらかかっているのか? 生活していくには、最低いくら必要なのか? 
定年を迎え、平均寿命まで生きるとして、どれだけのお金が将来かかるのか? 

そんなお金にかかわることが全く分かっていない、計算ができない、計算しようとしない人は、お金の使い方が下手な人です。

お金を払いたがらない、渋々使う「ケチな人」も、安いモノを購入することで出費を減らしているように見えて、実は余計な出費を増やしているパターンが少なくありません。

支払うお金が安く済めばそれに越したことはありませんが、「安かろう、悪かろう」という言葉があるように、かえって出費がかさむ事態に陥ることがあります。

とても安いという理由で選んで買った「中古のエアコン」があるとしましょう。でも、その「エアコン」は燃費が悪く電力を大量に消費するかもしれませんし、買ってまもなく故障してしまうかもしれません……。

中古ですから保証期間は当然過ぎていますし、旧型のため「部品」がなく修理ができない、と業者に言われてしまう可能性大です。こうなると、安いという理由で買った「エアコン」なのに、買いなおす羽目になり、新品のほかのエアコンを買うよりお金がかかってしまいます。

このように、極端に安く済ませようとする、お金を渋々使う発想でいると、無駄な散財を招くことは少なくありません。

 一方、お金の使い方が上手な人は、価格と品質のバランスをはかりながら、最も良いモノを選びます。
さらに言えば、お金の「嫁ぎ先」を考えて使うのが「本物の倹約家」です。

高品質で適正な価格という「倹約」の精神をサポートしてくれる商品を見つけたら、そのものを大切に使うのはもちろんですが、そうしたモノを作る生産者や企業に、投資をすることも考えます。それは「倹約」を支えてくれることへの感謝ともいえる、投資です。

品質へのこだわりをうたう生産者や企業はたくさんありますが、価格が少し高いという程度の意味しかない場合もあります。
しかしそうはいっても、本物の企業もあります。

品質第一をうたう企業は、誇りをもってそのことを話し、顧客もサポートすることに誇りを持っています。そうしたファン・コミュニティーを探せば、良い商品が見つかるだけでなく、価値ある投資先に巡り合えるでしょう。

ちなみに私は、良質のオリーブオイルをファン・コミュニティーで見つけ、料理やメイク落としとして、長年愛用しているだけでなく、投資もしています。

価格は少々お高めですが、香り、味、伸び等、申し分ありません。その企業の業績も好調で、感謝しながら毎日、愛用しています。

 ~「倹約」を支えてくれる企業への投資も一考~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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