見出し画像

「締め切りよりも早く収める」→「約束を守る人」→「信用できる人」

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

病のことを後に知った私は「言ってくだされば、急かす様に原稿を送らなかったのに」そう伝えると「私の病と臼井先生との仕事は別です。お気遣いなく」私はもともと原稿を著すスピードが速く、彼にも「●日にはすべての原稿を終えます。出来上がったものはどんどん送りますから」

いつものように、締め切りを前倒しにして宣言していたのです。

これは私の勝手なルールで、相手は本来の締め切りで進めれば問題ないのですが、私に巻き込まれるように「即、反応」「即、レスポンス」。私が宣言した締め切りに対応するように、素早く、動いて下さいました。

その矢先の病です。「プロならは、病だろうと家族の不幸だろうと、仕事ができない言い訳にしてはいけないと思うので……」考えてみれば彼の言う通り。どんな仕事でも。それを待っている人がいるのですから締め切りに事情も言い訳も通用しないのは当然です。

プロは、締め切り(約束)を守るために仕事の段取りを決めるだけでなく、考えられるだけの不測の事態を視野に入れ、対応できる工夫をしています。ですから急病になろうと、家族に不幸があろうと「締め切り」が守れるのです。そうはいっても「前出しにした締め切り」にも応えてくれる彼に「プロの仕事とはこうあるべきだ」と学ばせて頂きました。

 仕事と締め切りはセットです。他の人と仕事で差をつけるのは難しくても「締め切り」ならば、差がつけられやすい。「プロ」はそのことを理解しています。「締め切りは驚かせるためにある!」

プロは、できる限り早く収め「信じられない」と相手を驚かせ、その様子を見て仕事の達成感を倍増させるのです。

「締め切りよりも早く収める」→「約束を守る人」→「信用できる人」→「そういう人と仕事をしたい」という流れも生まれます。もちろん、やる気が高まり継続力や集中力に働きかけ、さらに「一流のプロ」へと昇りつめていきます。

 ~仕事と締め切りはセットである~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

💛最新刊・好評発売中💛

💛毎日配信standfm「言葉のパワースポットウスイユキチャンネル」💛

💛YouTubeチャンネル登録頂きましたら幸いです💛


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?