難関資格イコール「稼げる資格」ではない!
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
国家資格の最難関である「弁護士資格」を、あなたはどう捉えていますか?
「弁護士報酬は高いから、年収一千万円くらいは余裕で稼げる」と考える人が多いかもしれませんが、現実は厳しいものです。
高額の報酬を得ることができるのは、大企業や富裕層を顧問先に持つ「弁護士法人のトップ弁護士」であり、それ以外の弁護士は、弁護士事務所や企業にビジネスパーソンのように勤務するか、地道な営業で個人などからの依頼を取っていくことになります。
運良く事務所に所属できた弁護士は、一般的な社員と同程度のギャラですが、顧問先を持たずに開業した弁護士は、弁護活動だけでは生活していくことができず、アルバイトでしのいでいる人もいます。
最難関、最強のステータスを誇る国家資格である弁護士でもこんな状況ですから、「資格があるから黙っていても、お客様が来るとは限らない!」ということは理解できたでしょう。
しかし、権威付けのある国家資格を持っている人であるほど、理解できていないのが現実です。
資格とは、その仕事を最低限遂行、教えられるライセンスにすぎず、資格取得者だからといって、お客様の要望に完璧に応えられるとは限りません。
大切なのは、どれだけすごい資格なのか、いかに能力的に優れているかではなく、「ホスピタリティと提案する力を持っているか」です。
ホスピタリティとは「おもてなし」、提案する力とは「臨機応変にお客様の要望に応える柔軟性」です。
ホスピタリティと提案する力があれば、ライバルとの差別化ができ、自分の売り物の価値を高くすることもできます。
さらに、チェックしなければならないのは、「マーケットのニーズ」です。
世の中には、資格にあぐらをかいている人も多く、マーケットを甘く見て対策を講じない人もいますから、あなたにはチャンスがあるのです。
ニーズを捉えたマーケティングや集客をすれば、資格の難易度に関わらず、売上を上げることができます。
~「ホスピタリティ+提案する力」を磨こう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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