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また会いたくなる人は別れ際の「ひと言」が違う~その3~

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
連載でお届けする「また会いたくなる人は別れ際の「ひと言」が違う。今日はその3です。(1・2も併せてご覧頂けたら嬉しいです)

3 相手を知るには挨拶を見るのが一番
初対面であろうと旧知の間柄であろうと、相手を知るには、挨拶をみるのが一番です。
挨拶を見れば「その人となり」が分かるといっても、過言ではありません。

初対面では誰しも好感を得ようと、挨拶や身だしなみには気配りをするでしょう。
笑顔で挨拶をして自己紹介、名刺交換をして雑談を交わし、共通の話題で盛り上がる……、そこまでうまくいくと安心してしまい、「じゃあね」「さよなら」「またね」など一般的な言葉で、別れる方が多いのではありませんか。
しかしあなたが相手をもっと知りたい、仲良くなりたいと願うのならば、「じゃあね」「さよなら」「またね」など一般的な言葉で別れるのはもったいない。

そんな挨拶では、相手にとってあなたは特別な人には、映りません。

「じゃあね」「さよなら」は、そこで終わり。あなたとの関係に未来予想図を描けません。さらに「またね」は、「またお会いしましょうね」というニュアンスはあっても、軽い印象です。
ですから、ていねいに「またお会いしましょうね」と伝えましょう。

このひと言は、「明日以降もお互いに人間関係を持ちたい」
「友好関係を構築したい」というメッセージ
でも、あります。
 
人は今日を最後に別れるようなイメージをにじませている人よりも、未来を感じさせる人に、親近感を覚えます。
出会いの挨拶でも別れの挨拶でも、どう伝えるか?
人はあなたの挨拶を、見ているものです。そして、挨拶であなたという人を評価しています。

気遣いのできる人でも、別れの挨拶にはつい気を抜いてしまうもの。
経験則ですが「さよなら」「お世話になりました」に終わる人が多いといえます。それでは、人の心はつかめません。
相手をあなただと思って、心を込めて別れの言葉を伝えましょう。

どういわれたら嬉しいのか? 輝く未来を感じさせる別れの言葉は何か?
言い回しや、表情なども含めて考えてみましょう。
基本は「またお会いしましょうね」と、覚えてくださいね。

そして相手が「ではいつお会いしますか?」と返答してきたら、「今、忙しいので」とか「今月は無理」など。相手の好意を無にするような発言はひかえましょう。
「ありがとうございます! ●日あたりはいかがでしょうか?」
「うわあ~嬉しいです。来週のご予定はいかがですか?」と、喜んで応えるのが礼儀です。


~相手をあなただと思って、心を込めて別れの言葉を伝えましょう~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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