「学校優等生」は、社会に出て役に立たない時代になった!
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
本日から10代、20代方々に向けて(もちろんそれ以上の方にも)
未発表の「勉強法」について原稿を公開していきます。
お楽しみください。
「方程式や元素記号を学んで、何の役にたつの?」
中学のころ、私はそんなふうに考えていました。
「いい高校に入り、いい大学に入り、一流企業に就職する」
そのために勉強するって、イマイチ理解できないと感じました。
「親の後を継いで医者になる」使命感を背負って猛勉強しているトモダチもいたけれど、本当は彼、漫画家になりたいって言っていたんだよね。
中学生なのに「漫画家になる」夢を捨て、親が望む道を究めるために勉強するのって、なんか寂し過ぎるよね。
「人生は一度きりだから、君の好きなように進めばいい」と言ってみたり、「(学校の)勉強をしないと偉くなれないよ」と言ってみたり。
大人が言うことは、昔も今も矛盾だらけかもしれませんね。
ただ、はっきり言えるのは、「いい高校→いい大学→一流企業に就職した学校優等生」が、役に立たない時代がやってきたということです。
働き方改革が進み、テクノロジーが飛躍的に進化する中で、働き方の概念は、変わり始めています。現に、大手企業が「終身雇用は困難になる」と宣言しているのだから、そこへ勤める価値は薄れているのは間違いない。
「一流企業のブランド力」も、あてになりません。
企業や政府が私たちの人生を保証してくれる時代ではありません。
変化が激しい時代の中では、「学校優等生」のままでは、社会に取り残されてしまうでしょう。これからは、受け身の勉強ではなく、自分で人生の舵を切っていく「学び」が必要になっていきます。
一流企業に入社、65歳の定年まで勤め上げたとしても、そこから先が長い。30年以上、自分自身で収入を生み出すことができる人は、ごくわずかです。そうした人たちは、若いうちから明日会社が無くなっても困らないように「使える資格や技術」を身につけ、磨き「自分の価値」を高めてきた人です。
これからはAIやロボット技術が進み、多くの仕事が不要になる可能性もあります。「AI失業」も生まれるかもしれません。
医者や助産師、教員、カウンセラー、デザイナー、ゲームクリエーター、フードコーディネーター、アーテイストなど、創造性が求められる仕事や人間の精神や感情に関わる仕事、教育関連の仕事は残ると私は考えるけれど。
未来を考えたとき、もっと学ぶべきことがあると思っています。
~「AI失業」が生まれるのも現実化している~
最後までお読み頂きありがとうございます。臼井由妃
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本原稿は入っておりません。合わせてお読み頂いたら嬉しいです。
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