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その他大勢から抜け出す「大人の勉強」

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
私が短期間にいくつもの資格を取得できたのは、「自分に自信がなかった」からだと思っています。

運よく合格した高校は、私にはあまりにもレベルが高く、成績はどん尻、赤点ばかりの劣等生でした。大学進学は、短大。
当時は、女性は短大卒が「就職率が良かった」ことを理由に、試験科目が少ない、キャンバスが都心にあって渋谷や新宿など遊びに行くにもちょうどいい学校を選び、「栄養学の勉強がしたくて」なんて嘘を「したり顔」でついていました。
卒業すれば栄養士の資格を取得できるというのも体裁が良いと、対面を取り繕っていたのです。
そしてアルバイトやサークル活動に励む、見事なまでに勉強しないダメ学生。きちんと勉強した経験もない正真正銘の劣等生だったのです。
 
ここまで明かすのは、大人になってからの勉強は、もともとのデキではない、「やり方」の問題ということを知ってほしいからです。
仕事は、基本的に「アウトプット」です。自分の中にある知識や考え、周囲の情報などを総合的にまとめて、企画書、商品、サービス、セールストークといった形でアウトプットしていく。立場が上になるほど、アウトプットの質と回数が求められます。
 
現時点で社会人として優秀でも、将来を見据え、仕事に関わる勉強やそこから派生する情報など「勉強というインプット」をしていかなければ、競争社会から弾き出されます。
そしてアウトプットだけの毎日を送っていたら、自分の中に何も残らなくなってしまう。「在庫がなくならないうちに仕入れて、賞味期限前にきちんと出す」。それが大人がするべき勉強です。
 
社会人は、インプットとアウトプットの繰り返し。
良質なアウトプットのためには、「勉強というインプット」が十分できていることが求められます。資格取得は、その道標であり次のステップへ進む手段。その他大勢から抜け出すパワーになります。
 ~社会人はインプットとアウトプットの繰り返し~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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