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「欲しい気持ち」を抑える方法

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

手に入れられるお金には、限りがあります。どんなお金持ちでも、欲しいものすべてが買えるわけではありません。欲しいものを思いつくままに買っていたら、いつのまにかお金がなくなって、本当に必要なものが買えなくなってしまいます。

なぜそれが欲しいのか、自分に問いかけてみてください。

たとえば、あなたが「ノート・パソコン」を欲しいと考えたとしましょう。その気持ちは、どこから来たのでしょうか? テレビのコマーシャルを見て、使いやすそうだと思ったから。雑誌で著名人が薦めていたとか、同僚が買ったから欲しくなった、今使っている「ノート・パソコン」が旧型だから。そろそろ買い替えだと考えたから……。

「欲しい気持ち」には、さまざまな理由があります。

誰でも欲しいものはありますが、欲しいものすべてが「必要なモノ」ではありません。しかし「必要ではないが欲しい」というときも、あります。

それはあなたにどのくらいの満足感を、与えてくれるでしょうか?

大切なお金を使うなら、満足感が持続する。豊かさが味わえるほうがいいですよね。

でも実際には、購入してから「扱いにくい」とか「かさばる」「重い」などど、思うかもしれません。欲しいと思ったものを買っても、満足できるとは限らないのです。

欲しいモノが多くて困るという人は、「欲しい気持ち」に理由があることを、知ってください。
なぜれが欲しいのか? 本当に欲しいのか? 
自分に問いかけてみましょう。

これは、上手にお金を使う「倹約」の第一歩です。

では、「必要なモノ」とは、何でしょうか?

生きていくたために食べ物や飲み物は欠かせませんし、衣服や靴がない暮らしは考えられないでしょう。また、携帯電話やエアコンは、なくても生きていけますが、あると便利です。その人にとってあると便利なものも、「必要なモノ」といっていいでしょう。

ただし、「必要なモノ」は人によって違いますし、「必要」にも「度合い」があります。

自家用車は、電車やバスが走っていない地域で暮らしている人にとっては、「絶対に必要なモノ」ですが、都会で暮らしている人にとっては「贅沢品」かもしれません。免許を持っていない人には、自動車は「いらないモノ」です。

ものを買うときには、それがあなたに本当に必要なのか、どれぐらい必要なのか、もう一度、考えてみてください。

そこで、「イエス」と答えが出たものは、購入して間違いないでしょう。それこそが、賢い買い物。
「倹約」になり、あなたに満足感を与えてくれます。

 ~「欲しいモノ」と「必要なモノ」は異なる~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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