見出し画像

目的よりも「目標」が要

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

目的をさっと決めたら、目的は細心の注意を払って厳選するといいでしょう。それは、目標がない場合に何が起こるかを考えると分かりやすいと思います。

目標がないことは、具体的に何を実行すればいいかが決まっていないということ。何をどうすればいいのか」が明確でなければ、目的まで闇の中を歩くようなもの。
目標という一定の基準がないと、現状の改善も出来なくなってしまいます。

「一度の受験で宅建合格」という目的があるのに、具体的な行動を設定しなければ、現状は何も変化しません。

その目的に対して「一度の受験で合格した自分と環境や年齢が似ている方の合格体験談から勉強法を探る」「宅建合格に要する勉強時間を捻出する」「試験日からさかのぼり勉強のスケジュールを立てる」「過去問題集や参考書をセレクトする」「模擬試験で苦手な分野を知り本番に活かす」「資格学校に通う」「勉強仲間を作る」「インターネットを活用してどこにいてもスキマ時間に過去問集を説く」というような目標があれば、実際に行動に移すことができますよね。

そして、「資格学校に通う時間はない」「勉強仲間などいらない」となれば、その目標は消去。「一度の受験で合格した人が複数のテキストや問題集はいらない」「模擬試験は本番の試験スタート時間に近いものがいいと言っていた」……「そうか?じゃあこれはいらない、これは使おう」と目標が絞られていきます。

目標を厳選し実行することは、その人を少しずつ目的に近づけます。

目標とは、成長するために必要な指標。それは高すぎても、多すぎてもいけません。少しの努力で達成できる項目を、設定することを心がけましょう。

まずは目的を理解し、そこから適切な目標を立てることを意識してくださいね。
~適切な目標設定が、「目的」への到達をスピードアップさせる~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

💛最新刊・好評発売中💛

 💛毎日配信standfm「言葉のパワースポットウスイユキチャンネル」💛

 💛YouTubeチャンネル登録をお願い致します💛

 

 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?