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ストレートな物言いは争いを生むだけ損

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

先日、とりあげた会話に突然割り込んできた人には

「できれば、その話は、後にしていただけると助かるのですが」と、私は切り出しました。

「できれば、~していただけると、助かるのですが」というフレーズは、「できれば」に「助かります」を添えているので言いやすく、さりげない注意になるのです。

もう少しフォーマルに伝えるならば

「たいへん申し上げにくいのですが」と、トラブルを避けるひと言をクッションにおいて「それは後ほどうかがいますので」と伝えてもいいでしょう。

ストレートに「大事な話をしているのに、なんで割り込みするのかな?」「黙っていてくれない!」などと感情をあらわにすれば、悪気はない相手は首をひねり
「どうして私が怒られなくては、ならないのですか!」
「(あなたは)短気だね、喧嘩を売っているの?」と、逆切れされるかもしれません。

ストレートな物言いは、無用の争いを生むだけ損です。「会話泥棒」のような人に注意をする際は「言い回し」に気を配るのがコツです。

先にお話した「できれば、~していただけると、助かるのですが」
「たいへん申し上げにくいのですが」のほかに
「そういえば、一つ、よろしいですか?」と、今思いついたかのように伝えたうえで

「別の機会にお話ししましょう」などと、言うのもいいでしょう。
あるいは「失礼かと思いましたが」親しい人ならば「避けるようで申し訳ないのですが」も使えます。

「会話泥棒」のほとんどは無意識にやっていること。ですから気付いたらウヤムヤにしないで、さりげなく注意をしましょう。
それは、相手を思いやることでもあるのです。

~会話泥棒のほどんどは無意識、気づいたらさりげなく注意しましょう~
最後までお読みいただきありがとうございました、臼井由妃

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