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読解力が磨かれ「先読み力」がつく

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

資格取得の勉強で使う「参考者」や「テキスト」「過去問集」などの教材も「本」と思って読みましょう。
大切なことは、なんとなく読むのではなく本気を出して集中して読むことです。その世界に自分を潜り込ませる。
過去問集で「ご近所トラブルで悩んでいる人」が出てきたら、その人やトラブルを引き起こしている相手の立場を疑似体験するつもりで読むのです。
すると脳が活性化するだけでなく「問題の本質」が見えてきます。

「よくあるよね、こういうことって」
「自分が巻き込まれたらどうしよう?」
「このままだと、大きな事件に発展するかもしれない」
当事者になり切ったきみならば、問題解決の糸口を探すでしょう。
 
そこで昨日にお話した「リーガルマインド」。
双方の主張をバランスよく調整して、お互いに納得できる結論を論理的に導き出す術を導こうと動くでしょう。この法律を根拠にすれば解決できるとか、この法律は面白い。
あまり知って欲しくはないけれど、「法の盲点」や「抜け道」もわかってくる。そういう循環に入る経験をすると、勉強が楽しくなるし教材を最大限に活用することになります。
 
法律系の資格の教材は「どういう気持ちを持てば、厳しい時代を生きていけるか」という知恵が詰まった本だと、私は受け止めています。

資格取得の勉強で使う参考書の類には、修飾語や敬語、形容詞など普通の本にはある表現がほとんど存在しません。表現がダイレクトで、一話(一法律。一制度」)が短く完結していますから、小説やエッセイなどを熟読して理解するような手間や労力を必要としません。
本気を出して集中して読むことができ、理解が早いと思います。
 
本を読むのが苦手な方でも、資格取得の勉強で、自然と読解力がつきます。
そのうえ「リーガルマインド」を柱に「先読み力」も磨かれるのですから、勉強しないのはもったいないです。
~資格の勉強で自然と読解力が身に着く~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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