結婚したばかりの頃と今現在。どう変わったと思う？そしてその変化はどうして起こったと思う？～夫りょういち編～

ゆっきぃ、ずいぶん緩んだねぇ…

ゆっきぃ本来の　弱さ、強さ、頑張り屋、怠けっぽさ…しっかり者、天然ボケ(笑)

良い感じに輪郭が出てきたと思います。（前回のゆっきぃのブログ　↓↓　）

ゆっきぃ、

「格好良くなったね～！」

これが、結婚当初と比べて僕がゆっきぃに対して持つ印象です。

で、僕ですが…

「結婚したばかりの頃と今現在。どう変わったと思う？」

答え

「格好良くなったよ～！」

です！！　(^_^)v

僕たちは結婚する前、ものすご～く仲の良い飲み友達でした。

ほっとけば何時間でも飲んで、何時間でも話ししてました。　　

で、話しの内容はと言うとホントに様々な方面に飛びまくり、

エロ話から「生命とは何ぞや？」といった事まで…

渋谷の居酒屋を３件も４件も…

で、結婚して１１年、お酒の量こそ減ったものの相変わらず良く喋ります。

そうやって僕達はずーっと良く話し合って生活してきた。

そして振り返ってみると、そこにはいつもテーマが在った様に思うのです。

それは「何が格好良さか？」って事で、二人が思う格好良さの条件、

それは、

「どれだけ自分に正直でいられるか」。

結婚当初、

もちろん格好良い人間になりたいと思っていた僕は

「歳をとるにつれ、しっかりした大人の男性になる」

「一家を支え、引っ張って行ける、頼れる夫、父親になる」

そんな感覚で格好良さを捉えていたと思う。

でも、なんか苦しかった…

はっきり自覚できない苦しさだったと思う。

結婚して、子供ができて…

仕事して、たまには長期の休暇をとって…

辛い事もあるけど、楽しい事もあって…

何とか収入も増やしていって（最低でも維持して）…

ちょっと苦労したり長生きした分だけ、何かを人に語ったりして…

なんとなく自分の人生はそんな感じで進んでいくんだろうなぁと…

だいたいこの位の人生で、その中でなるべく良い状態で過ごしたい…

考えていた…つもりだった。

…考えられる想定内で……

でも、今はこう思う。

それは自分で考えてない。

それは自分の考えではなくて何かをモデルケースにしているだけだ。

色んな出来合いのピースを組み立てて自分で考えたつもりでいた。

いつの間にか教えられたような、どこかで覚えたようなモデルケース…

結婚して１１年。

ゆっきぃとの会話でよく出てくる　“これ重要だね”　と確認し合う事。

それは、「０(ゼロ)から会話しよう」、「０(ゼロ)から話を聞こう」

という事。

何故なら０(ゼロ)から会話できる人、０(ゼロ)から話を聞ける人は格好良いと思うからだ。

出来合いのピース以前から考えるという事だ。

「男性は理論的で女性は感情的」　……　それは本当の事だろうか…？

「お金は無いよりあった方が良い」……　それは本当の事だろうか…？

「人生は素晴らしい」　　……　それは本当の事だろうか？

「自殺は良くない」　……　それは本当の事だろうか？

もちろん、

「好き」「嫌い」はある。

「こうであって欲しい」「こうであって欲しくない」はある。

しかし、

「これが正しい」「これは間違い」、

「こうあるべきだ」「こうであってはいけない」、

は０(ゼロ)からの意見だろうか？

格好良い意見だろうか？

本当は、

「好き」「嫌い」

「こうであって欲しい」「こうであって欲しくない」

が、いつの間にか変化したものではないだろうか？

人に強要する為の武器になっていないだろうか？

自分に正直だろうか？

僕達夫婦はずーっとこんな事を話し合ってきた気がします。

自分に正直だろうか？

この自分は格好良いだろうか？

だから２人とも結婚当初より今の方が格好良いです。

何か選択に迫られる度に気を付けてきました。

その時の正直な自分の気持ちは何だろう？

その時選べる格好良さは何だろう？

だから２人で格好良くなってきました。

そして、今でも格好良さ、正直さを意識し続けています。

いつでも格好悪さやズルさはすぐ顔を出しますから。

もちろん、格好悪い選択や、ついつい正直になれない事も…

でも大丈夫。

人生は毎旬毎旬が新鮮で、目の前は何時でも

０(ゼロ)ですから。

ゆっきぃ、どう？

俺、格好良くなったでしょ～！！

（これ ↑↑ カッコいい言葉だろうか？自分に正直じゃない気も…）