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小さじ2杯のザ・グレンリベット12年ライセンスドドラム(2022年限定品)

今年の3月、グラス付きのザ・グレンリベット12年セットを買おうとしたら、ちょうど限定品のライセンスドドラムが発売されていました。ザ・グレンリベット・オリジナルストーリーズという限定品シリーズの第2弾です。
前年の限定品「イリシットスティル」が好評だったという記事も出ていたので、スタンダード12年より高額でしたが思い切って購入してみました。
スタンダード12年→限定品の順が良いかなとも思いましたが、限定品はいつまであるかわかりませんものね、見つけた時が買い時かなと。みんなそうやって棚のボトルを増やしているんだな、きっと。

届いたボトルは立派な箱に入っていました。箱のデザインは当時の酒造免許をそのまま写したものだそうです。またボトルは蒸留所が酒造免許を取った時代の復刻だそうで、薬品瓶のような焦げ茶色のずんぐりした形でした。また度数も、当時と同じだそうで、48度ある!
グラスに入れてみると、スタンダードのものより若干色が濃い?ように感じました。香りは甘いです。ほぼほぼウイスキーは甘い香りがするので、それを何のような甘さ、と書き分けるのが難しいです。
ピート&ヨード香がしないので、優しい印象でした。でもスタンダードのほうがより優しい感じ。
ストレートではアルコールのビリビリ感がすごいので、同量の水を加えました。スタンダードよりも味はキリッとして、多少の苦みも感じました。もちろん甘みもあります。スタンダードが綺麗で面倒見の良い人、ライセンスドドラムは生真面目で厳しい中に優しさのある人みたいでした。

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