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シンウルトラマン感想 でっけえ犬みたいな奴

シンウルトラマン見ました。

主人公の行動原理を説明するために出てくる敵とサシで話し合うみたいな展開が多くて、めちゃくちゃベラベラ喋ってたなウルトラマン。全然イメージと違った。もっとなんか力の権化みたいな奴だと思ってた。

敵も敵だろ。とにかく全員人類的なコミュニケーションがうますぎる。あんま怪獣が居酒屋とか車の中で交渉するな。割り勘とか言い出すのもヤバいし、透明になってウルトラマン拉致して車降りた後しっかりドア閉めて帰った怪獣も頭おかしすぎる。この辺面白すぎたな…。

一方ウルトラマンはあれしたい、それはしたくないって無感情だけどめちゃくちゃワガママじゃないコイツ?人間の味方だからいい奴に見えるけど。殺そうと思えば俺のこと殺せるのになんでそんな言うこと聞いてくれるの?健気すぎるだろお前って感じが親戚の家で飼われてた大型犬を思い出させた。シンウルトラマン、でっけえ犬でした。

ストーリーは次々順番に怪獣が出てくる感じワクワクしてよかった。でもザラブ(だったっけ?)とメフィラスってなんかアプローチ似てない?どっちかでよくね?そのせいかわかんないけど最後のゼットンらへん駆け足な感じしたな。ウルトラマンも速攻突っ込んでってプリーンってあっけなく返り討ちに合ってて、なんかあんまり危機感感じられなかった。

総括:中盤のコミュ力怪獣が面白かったけど後半はちょっとテンポ早かった。でも面白かった。

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