「石川界人のとまどいイルカ」を聴いて思ったこと


7月20日に放送された石川界人さんのラジオ番組
「石川界人のとまどいイルカ」で

『僕(石川界人)自身は、お芝居が好きとかそういうのを置いといて、自分というキャラクターを一貫できない、自分というものがまだ確立できていない気がする。(タレント性は持ち合わせてない)

「自分を理解すること」っていうのがいまの職業(声優)に向いてるなと思うけど、自分にはまだできてないから、声優に向いてないと思うことがある。

たまたま自分が声優という職業で、雑誌などインタビュアーさんというプロの方が核心に迫った質問をしてくれて、本音に近い自分の考えが引き出されたものが凝縮されて記事になっている。

その結果、同年代の方から「同い年なのにすごい」と言われることがある。

でも多分よくよく自分に目を向けてみると僕(石川界人自身)が言葉にしてもらっているだけで、自分(リスナー自身)の中にない意見じゃないな、って思うことがあるはず。

僕(石川界人)は、結構一般的に思われてることしか考えてない。

自分にタレント性があると思ってないから、割と普通のことを言っているつもり。

その普通のことってきっと、他人に文字に起こしてもらったり、言葉にしてもらわないと自分で目を向けることは難しい。

ただ僕は声優という職業上、それを言葉にしてもらったり、文章にしてもらったり、音声にしてもらったりっていう機会が多いからそういう風に見えるだけなのかなって思う。

例えば、リスナーさん自身が自分ダメだな、と思った時は自分がやってきたことや考えていることにもうちょっと目を向けてあげてほしい。

「他人にどう思われてるか」じゃなくて、

「自分がどう思ってるか」

ってところに目を向けるとすごく道が見えてくるんじゃないかと思う。

その結果、(今回メールを送ってくれたリスナーさん)はチャレンジする、って考えに至ったと思うけど、それは僕(石川界人)じゃなくて、リスナーさん自身の力ですよ、って。

あなたはあなたが思っている以上に力を秘めていますよ、って思う。』

今回の放送を聞いて、シンプルに石川界人すげえ、、って思いました。

結構ラジオは茶番が多くて、本人が真面目に話すこと照れるみたいでそんなに真面目に聞いたことなかったけど(失礼)

いまの自分はただ大学通って、アルバイトして…
っていうことしかしてこなかったから、今更世間体とか他人の評価とか気にしなくてもいいんだなあって思えました。

それこそ、就活にめちゃくちゃ苦しんでたけど、苦しんでたってことは頑張ってた証拠だな、って考えを改めることができたし、自分のやってきたことに目を向けて職探ししていこうと思いました。

インフルエンサーほどの影響力はないけど、少しでも困っている人に伝わればいいなと思って初めて文字起こしをしてみました。

「石川界人のとまどいイルカ」は、文化放送で毎週日曜24時30分から放送してます。
是非聴いてみてください!笑


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