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2014.7.20


 オープニングセレモニーの日。

夜のセレモニーまでなんにもないおやすみの日。気が緩んだのか結構朝寝坊をしてしまった。

いつものような朝ごはんを食べて、シャワーをあびて準備。
ルームメイト(寮は、ひとつの区画にふたつのお部屋があるかんじなので、お隣の部屋でもルームメイトだとおもっている。)も起きていた。
パソコンをひらくと、わたしとおなじ先生の教室の方からメッセージがきていた。彼女が試験をうけた後、無事に落ち合えて、一緒にお買い物にいきました。

お買い物にいく途中、いろいろな話をした。
やっぱりお互い気になるのはなぜチェコ?という話題。やっぱり同じ好きなものをもつひとと話すのは楽しいなあ、と思った。

シェアできるものはしようと、いろいろ日用品をそろえて、寮へ帰る途中に、昨日も寄った大学近くのカフェで、ホームメイドアイスティをテイクアウト。日本にはないフレーバーティばかりで、サマースクールの間通わなくちゃ、と思った。本当に美味しかった~


寮に戻ると洗濯機はいっぱいで使えなかった。順番待ちといわれたけれど、いつになるかわからないのでこの日は諦めました。

部屋へ戻るともうふたりのルームメイトが到着していた。
ふたりともロシア人で、わたしのルームメイトは小柄でロングヘアの笑顔が可愛い子だった。
わたしにもわかるようにはっきりとした英語で話してくれた。ボーイフレンドと一緒に参加するとのことで、彼が到着したら向こうのお部屋に行くから、ここは好きに使っていいよ、と言っていた。ちょっとさみしいけれど、ありがたくもある笑

夕方、ひとりヴァーツラフ大聖堂と宝物館、となりのガラリエにいってみた。


日曜日はフリーチケットらしく、お金を払わずにいろいろ見てまわれてラッキーだった。

大聖堂の中はとても静かでひんやりしていて、時間を忘れてしまう。バラ窓やステンドグラスもキレイだった。
博物館は、各展示室に監視と案内係のおばあちゃんたちがいて、都度案内をしてくれた。
全然理解ができなかったけれど、チェコ語で話を続けてくれる。わたしが、スレチノ(お嬢さん)、と呼ばれていたことだけはわかった。。

ガラリエのほうは、ルネサンスからバロックまでの美術品が主な展示のよう。企画展でナープルステク所蔵の日本美術が展示されていた(!)
まさかここへきて普賢菩薩にであうとは思いませんでした(普賢菩薩好き)

その後まわりをお散歩しつつ寮に戻り、ひとやすみしてオープニングセレモニーへ。
オリエンテーションを終えた組に混ざって、会場へ。後で他の参加者にきいたところ私たちはシャンパンを片手に学長のはなしを20分もきいていたよう笑
ビュッフェ形式だったので、いろいろ歩いておなかがすいていたので、いろいろなものを食べてみた。
日本からの参加者の方はわたしを含めて4人、挨拶をしていろいろな話もした。こちらの大学に留学をしている日本人の方や、日本語を学んでいるチェコ人の学生さんたちもいた。彼らはとても日本語が堪能で、本当にすごいと思った。

セレモニーの後、お誘いをいただいて、その日本語学科のみんなとホスポダへ行って夜まで飲んだ。
いろいろな話をして、いろいろ教えてもらって、たのしい時間だったな。これからの1ヶ月がますます楽しみになった。

オープンテラスでのむビール美味しすぎる~🍻

12時をまわるまでには寮に帰っていたのだけれど、ルームメイトはまだ起きていて、彼の乗っている列車が遅れていて、到着が深夜になってしまう、と困っていた。わたしがそろそろ寝ようというときに、駅まで迎えに行く、というので心配だったが送り出して、この日は就寝。わたしは朝までぐっすり。結局彼女は戻ってこなかったみたい。

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