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今日が自分にとって一番若い日

シンエヴァンゲリオンを初めて観た時、一番印象に残ったのは今日タイトルにしたこのセリフでした。

子どもの頃というか学生時代までは割と過去のことについて、あぁすれば良かったこうすれば良かったとずっと考えるタイプの人間でした。

社会人になってからは過去を振り返る余裕もないぐらい今に必死にならざるを得なかったこともありますが、そうやって過去を引きずることも次第に減ってきました。
と、同時に先を見越すということがとても苦手だということにも気づきました。

簿記の勉強で、差額原価収益分析というのがあります。
これは簡単に言うとこういう選択をしたら儲けがどれだけ増えるかな?ということをシミュレーションするものです。
簿記は基本的に過去に起こったことをいかに正確に数字として記録するかが問われますが、これに関しては未来のことについて考える分野になります。

これがなかなか身につけるのに苦戦しました、、

もしこういうことをしたら将来こういうことになるという想像をする習慣が自分に全くなかったということに気付かされました。
思えば子どもの頃からプロの音楽家になりたいという一心で後先考えずに邁進してきた人生、、そのツケが回ってきていたのです。苦笑

その後、コンサル会社にいた時も膨大な量の仕事をこなすために2.3ヶ月後のスケジュールを1時間単位で組み立てる必要に迫られたりと色々鍛えてもらいながら今に至ります。

話がだいぶ逸れましたが、結局今を精一杯生きるためには過去ではなく未来を見据えながら生きることの方が大事なのかなと思っています。
1日に出来ることは限られますが、日々の積み重ねで着実になりたい自分に近づいていけたらと日頃から感じています☺︎

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