肉親や身内とは 〜〝普通〟の基準〜
❇︎︎ 家族や家事について、あくまで私の個人的な思いを書き綴っていますが、
ダークモードが若干出ているかもしれません。。
❇︎ ご了承の上、読み進めていただけると幸いですm(_ _)m
身近な存在というのは
何事もおざなりになりがちである。
思いやりとか優しさって
他人より身内に向けるべきなんだろうに
今の私には、それができない。
天邪鬼だなって自分でも思う。
父の時だって、
いなくなってから後悔したのに
また同じことの繰り返しじゃないかって
自分でも呆れてしまう。
近くに居過ぎるからこそ
感謝も詫びも
何一つ言えやしないんだから。
もし近くで父が見ていたら
きっと彼も呆れていることだろう。
ただ思うことは、
『味噌汁が冷めない距離』ってよく言うけど、
距離感は超重要だと言うこと。
一定の年齢を超えた今、
家族といえど他人。
親も兄弟も、
1番近い他人だと思っている。
親には本当に感謝している。
私を構成している様々なスキルや武器は、
私がそれらを得るためのチャンスを両親がくれたから
今の私がある。
18歳で家を出た時から、
価値観も考え方も
『自分』主体で構成されており、
今は、生きているコミュニティさえも異なる。
結局、家族も人間関係だから、
時々そこに軋轢が生じたり
お互いにどうにもならない感情に支配されることがある。
だから、一定の距離が必要。
例え肉親であったとしても。
この数年、様々な事情で家族と住むことになったけど、
長年一人暮らしをしていたので
ありがたいことも多い反面、苦しく思うことも本当に増えた。
それは、私自身にも原因があることはよくわかっている。
ここでそれを書くとヒトとしてどうなのか?と問われそうだけど・・・
私は基本的に、家事が好きではない。
長年の一人暮らしで最低限のことはもちろんできるが、
妥協ということを大幅に覚えてしまった。
やりたいと思えないことに時間を割くことに苦痛を感じてしまう。
私の中で〝誰かのため家事をしてあげたい〟という感情はない。
生きていくために必要だからする。ただ、それだけ。
だから、専業主婦になりたいと思ったことはない。これからもならないし、なれない。
世の中の主婦(夫)や家事を主に請け負っている方には本当に頭が上がらない。
けどこれが、私の本音である。
誰かのために長年家事をやることが当たり前の生活を続けてきた母にとって、
そんな私は目の上のたんこぶに違いない。
家事の許容範囲や最低限のレベルが全く異なる。
しかも同性同士。
こんなにややこしいことはない。
もはや他人と生活することすら想像できないというのに、
身内ですらこの有様である。
日々こなさなければいけない〝タスク〟として
誰かと〝共闘〟する、と考えるなら耐えられる。
でも、相手の〝普通レベル〟をこちらにも求められたら・・・
ごめんなさい。試合終了です。
いわゆる〝結婚不適合者〟とはこのことか・・?
この先、誰かと住むなんて状況に
なることはあるんだろうか。心の底から謎である。
結婚だけに限ったことじゃない。
人間関係って難しい・・・。
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