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オットの入院準備

 オットが脊柱管狭窄症の手術をすることになったので、2ヶ月ほどの待ち期間を経て、来週入院することになりました。
 以下、その準備に関する備忘録。

経緯:ある日歩けないほど腰が痛くなったオットは近隣の病院へ → 紹介にてペインクリニックにいってブロック注射。しかし、定期的にブロック注射するのみで改善はなかった。
 そのうちに知り合いから、新しくできた整形外科を紹介され、そこで手術を勧められる。
 「こんなに痛いならたまらないので手術をします!」「いい判断だと思います」というやりとりののち紹介状を書いてくれた。
 もともと近隣の大学病院に呼吸器系の数値管理で通っていたため、呼吸器科に確認のうえ、大学病院での手術が決まった。

 わたしは、整形という分野で「とくに問題もなく安心」というスタンスだったが、本人はやはり痛くてつらかったらしい。← だったら症状が軽いうちに30キロウォーキングとか自粛してほしかった。

家族への説明:大学病院へ同行。手術前の受診で家族への説明があるとのこと。
 やさしい先生が模型を使って説明してくれた。神経に触っている背骨をはずすらしいガクブル。
 それから入院準備の窓口で書類をもらう。
 パジャマガウンのレンタルの予約をする。入浴用のタオルはお願いすることにした。あの濡れたタオルを洗濯物で持ち帰るのはちょっと憂鬱。

保険の手続き:保険の請求をする予定だが、オットの保険を契約した代理店がもうこの町にはない、ネットで書類をダウンロードした。
 が、どうもおかしい。
 オットの名前は正式書類は旧仮名遣いなのだが、証券が新仮名遣いになっているのである。うむ、いちおう確認してみよう。
 コールセンターに電話した。
 やはりまずいらしい。かなり若いときに契約していたので、そのときは気づかなかった。これから証券の再発行は間に合わないようなので、なにか証明できる書類を送ってもらうようにした。
 早めに気づいてよかった。いざ請求するときに「これでは受け付けられません」って言われたら心折れたと思う。

買い物:入院に必要な下着類、ストローつきのコップ、フォーク、スプーンとか買った。
 あとKindleを買ってあげた。youtubeでも見れば気がまぎれると思う。wifiに関しては有線も使えるらしいから、要確認。
 あとはBluetoothのイアフォンもオットが買った。
 イエイイエイ〜🎵
 だんだん遠足気分になってきた様子(痛いらしいけど)
 今日はスマホでできるテプラをわたしが買った。
 名前をプリントアウトしてコップなどに貼りつけていった。
 うん、やっぱり小学生の遠足🎵

生活:オットはメダカの餌のやり方ばかりを口を酸っぱく言う。けして忘れるな、と。
 わたしは夕飯の方が心配である。オットがいるからご飯炊いたり味噌汁作ったりできてたのに、ひとりだとどうでもよくないか? 毎日帰りにラーメン食べて帰るわけにもいかないし。
 今わたしたちは二人暮らしだけど、いつかはどちらか一人の暮らしになるのかもしれない。
 そのための練習なのかもしれないけれど、大丈夫か? わたし?
 そもそも寝る前の戸締りもお風呂掃除もゴミ出しもほとんどやったことないのに。
 やれるのか? わたし。
 そういえば、まだ子供が小さかった頃、オットの出張中に近所で発砲事件があってピストルの音を聞いたことがあった。あれも心細かった。

今やっていること:せめて入院までの1週間は好きなものを食べに行ったりしよう、という毎日を続けている。
 わたしは病気のことを「軽い」とか「重い」とかで判断してしまいがちだが、入院して手術するというのは身体への負担も痛みもそれなりにあるにちがいない。
 自分だったら、手術前にへたれて神経やられると思う。

 だから。少しはオットに優しくしようと思うのだが。
 今日も運転の仕方を注意され、激しく言い合いしてしまった。

 ごめんなさい。

 

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