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音楽への投資 ロイヤリティNFTの今後

昨年は複数の音楽ロイヤリティに関するプロジェクトがweb3上でスタートしました。今までは一部の資産家やコネがある人しか出来なかった音楽著作権への投資が誰でもできるようになり、今後有名なアーティストやプロデューサーの参加で少しずつ世界に広まっていくのかなと思います。
今回は昨年ディスコード内でアナウンスされたCEOの言葉とともに感想などを書いていこうと思います。


anotherblock CEO兼Founderのミッチ
instagramをフォローさせてもらってますが家族思いの良いパパさんといった感じです。

長期的なビジョン

ゆっくりと、しかし確実に、私たちはあなたに世界の最高の音楽著作権へのアクセスを継続的に提供し、より多くのカタログから選択できるようになることを目指していますが、それには時間がかかります(しかし、舞台裏で多くのことが起こっていることを知っておいてください)。このビジョンを実現するために、私たちはスーパースターのドックスチーム、J12、Inventureや主要なエンジェル投資家の後援者と、あなたが生涯にわたってロイヤリティを受け取ることを確実にするためにイーサリアム上で構築されています。

私個人の考えとしては最終的な目標としては音楽投資が一般的になり、ユーザーはファンから協力者のような形になるのかなと思っています。ただそれには知名度も認知度もない新人アーティストがいきなりやっても広まらないでしょう。
世界的に有名なアーティストやプロデューサーの協力を得て着実に広めていこうとしているのだと思います。

北欧のVC inventureパートナーのLauriさん。ベンチャーキャピタルの人がツイートしてくれるのもあまり見ない気がします。

anotherblockで得られるもの

あなたがanotherblockに参加する理由は2つあります。
1 - 音楽が好きで感情的な理由で楽曲を共同所有するチャンスがあると思う方。
2- 音楽権利という基礎資産を理解しこの資産クラスが強力で有利であると信じている。
(この資産クラスに関するより深い洞察をお求めの方は
https://www.goldmansachs.com/insights/pages/infographics/music-streaming/ をお読みください)。
このようにブロックスターは、素晴らしい音楽著作権にアクセスし、カタログを作成し、ロイヤリティを受け取り、素晴らしいメンバーとつながり、特典を受けるためにここにいます。

ゴールドマンサックスの記事にも書かれていますが今後ストリーミングサービスはますます伸びていくと考察されています。
最近ではweekndが月間リスナー数を更新し歴代の記録の更新まであとわずかだそうで、曲やアーティストの知名度もあると思いますがユーザー数の増加が大きいと思います。
でも個人的に惹かれるところはやっぱり好きな音楽を聴いてそれが収益にもつながるところですね。


ゴールドマンサックスからのグラフですがあと10年そこそこでCDやDLはほぼなりストリーミングに移行していくという予想です。

期待すること

一般的に安定した音楽著作権は年間5-15%の収益をもたらします(安定した音楽著作権とは、歴史的に演奏された楽曲や、定評あるアーティストによって新たにリリースされた楽曲を指します)。
私たちがドロップした(そしてパイプラインにある)いくつかの楽曲についてはリターンが前年比で増加していることが確認できます。カタログ販売は後年、年3-5%のリターンで販売され、一般向けの他のロイヤリティプロジェクトは、それよりもずっと低いリターンを提供しています。

確実性はないですが前年比でリターンが増加している選りすぐりの安定した楽曲を提供してくれているのはすごいことだと思います。
実際にanotherblockには音楽関係の仕事をしていた方も所属していたり、統計を取っているプロジェクトとも提携しているので予想が大きく外れることはないと思いますし、NFTのホルダーが聴くのでリターンはさらに見込めると思っています。


The weekndのAcquainted
 安定して再生されておりNFTの効果でもっと再生数が伸びればいいなと思っています。

ミントされなかったNFT RFDs

いままでのドロップはいつもすぐにミントされてしまうので、一部がミントされずに残ったらどうなるのか、という質問がありました。
簡単に言うと売れ残った分のロイヤリティは、将来的に音楽著作権の販売者に還元されます。私たちは常に音楽著作権の公正な価格設定を目指しています。つまり、私たちを通じて売却される初期の音楽著作権者の方々は、売却するのと同じくらい、著作権料を保持することに満足できる価格帯を受け入れているのです。未ミントの供給がまだ可能であるべきなのか、あるいは供給に上限を設けるべきか(NFTあたりのロイヤリティROIには影響しない)については、次週に議論する予定です。

まずミントとは新しくNFTを作成することで、直訳するとmint=鋳造です。
10億以上再生されているHIPHOPの超有名曲 Ric Flair Drip のNFTですが価格や数、暗号資産の状況もよくなかったこともあり予定していた数が完売とは行きませんでした。
去年の後半は多数のプロジェクトが乱立してどのプロジェクトも苦戦していた印象だったのでタイミングが良くなかったのかなと思います。
ちなみに曲名にもなってるリックフレアーはプロレスラーで、来日してアントニオ猪木や蝶野正洋とも戦ったことがあります。


RFDのアートワーク
宝石→氷→水といった感じで本来DRIPは滴という意味ですがスラングとしてすごくかっこいいなどの意味もあります。

セカンダリートレード

4回のドロップの後、セカンダリー市場はかなり安定していることがわかります。例えば、RFDのNFTがミントより低い価格で販売されればそのNFTの年間収益率は上がり、この動きを理解している人はそれを手に入れるかもしれません(典型的な裁定取引の機会)
しかし、PFPプロジェクトと価値のあるNFTの違いをすべての人が理解するまでには時間がかかるでしょう。これには時間と教育が必要ですが、私たちは音楽著作権やNFTの黎明期にいるのです。

いろんなNFTのプロジェクトを見ていますがほとんどの場合はミント直後が一番取引も活発で価格も高くなりやすいと思います。その後は徐々に価格も下がっていきミント価格よりも安くなるNFTが多数ありますがその中では安定していると思います。
あまり言及はしたくないのですがミント価格に対してのリターンだと認識しているので私は安い場合は買ってしまいます。その後何年も収益が見込めるのであれば安いと感じています。

PFP=プロフィール写真
早期から支えてくれた保有者は様々なユーティリティが含まれるNFTを無料でミント出来た。

未来

皆さんがいかに早いかを強調したい。2023年には非暗号資産ネイティブの方にもシームレスにお使いいただけるような製品を作り上げる予定です。
そして音楽という安定した資産に魅力を感じている、非暗号資産ネイティブの皆さんにアピールしていきます。つまり、他の人よりも早く市場にアクセスすることができるのです。
また、製品の開発には、保有者の方々をさらに巻き込んでいく予定です。皆さんのご意見をお聞かせください。
私たちは、このコミュニティーに皆さんがいることを感謝し、誇りに思っています。

もともと私は洋楽が好きなことと暗号資産に興味を持っていたので早期に参加することができました。
ロイヤリティNFTはまだまだ黎明期ですが保有者が増えることによって確実に再生数は安定して伸びるので、アーティストやレコードレーベル、ストリーミングサービスにとってもプラスになり、保有者もロイヤリティがもらえるので新たなサービスとして浸透していくのではないかと思っています。

そしてanotherblockはその中でもけん引していける技術力と製品力があると思います。長文になってしまいましたがこの記事を読んで興味を持っていただける人がいれば幸いです。

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