映画評マガジン【シネマのレンガ路】を始めます
どうも、映画評を書いている金子ゆうきです。
突然ですが、noteで映画評を更新するマガジンを作りました。
名前は【シネマのレンガ路(みち)】です。
長い映画評を月に1本以上、短評や感想程度の短い記事をも不定期で書きます。基本的には劇場で公開される新作映画を取り上げますが、配信映画やドラマシリーズ、古い映画の紹介なんかもできればいいですね。
ところでお前は何者だ? どんな映画評を書いてるのか? という方は
このあたりの記事をお読みください。
マガジン名の由来は「ロケットマン」
【シネマのレンガ路】は、エルトン・ジョンの『黄昏のレンガ路(原題:Goodbye Yellow Brick Road)』を元ネタにしました。
1973年発売の同名アルバムに収録されています。
「Yellow Brick Road=黄色いレンガ道」にGoodbye、別れを告げるという意味のタイトル。「Yellow Brick Road」は1939年にアメリカで公開された映画「オズの魔法使い」で使われた言葉です。
「オズの魔法使い」での「黄色いレンガ道」は、ドロシーの願いを叶えてくれる魔法使いがいるとされる、エメラルド・シティへと続く道として描かれます。
「黄色いレンガ道」とは「願いが叶う場所への道のり」の象徴なんです。エルトン・ジョンの曲に戻ると、「願いが叶う場所への道のりに別れを告げる」という意味になるわけです。
1973年時点ですでにスーパースターだったエルトンに対して、作詞したバーニー・トーピンが、「世界的な成功に浮かれず、自分の原点へ帰れ」という意味を込めたという話もあります。
2019年に公開されたエルトン・ジョンの伝記映画「ロケットマン」では、このような背景を際立たせ、エルトンとバーニーの関係が壊れる重要なシーンで使われました。
説明が長くなりましたが、ともかく『黄昏のレンガ路』からマガジン名をとりました。歴史的な名曲であること、栄誉や成功より自分らしいものを書くと戒めになること、などとってつけたような理由はあります。
ただまあ、要するに「ロケットマン」という映画が大好きなんですよ。映画評も書きました。
もうひとつあるとすれば、「レンガ路」が「ロケットマン」からエルトン・ジョン、そして「オズの魔法使い」に遡るように、創作物に溢れるオマージュや引用を知るのが大好きで、その喜びを映画評で伝えらればと思っているからです。
そんなことを考えてつけたマガジン名なので、ぜひご愛顧いただけるとうれしいです。
ぶっちゃけサポートはうれしいです
そんなこんなで2022年はnoteのマガジンを映画評執筆の場にします。どの記事も無料です。ただ、ぶっちゃけ、サポートはありがたく受け取ります。誰の依頼でもない趣味なので元手もなにもありません。我ながら時間とお金のかかる書き方しかできないので、泣くほどうれしいです。
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【シネマのレンガ路】としての最初の映画評はエドガー・ライト監督の「ラストナイト・イン・ソーホー」です。近日中にアップ予定なので、ぜひマガジンフォローのうえ、お待ちください!
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