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シネマのレンガ路

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映画評をまとめていきます。長い映画評は月に1本以上、短評や感想程度のものも細かく追加されるかもしれません。基本は新作映画。リクエストがあれば古い映画の評にも挑戦したいです。批評を…
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記事一覧

「オッペンハイマー」に願う、希望の連鎖反応

クリストファー・ノーラン監督「オッペンハイマー」が公開されました。 2024年3月29日。よう…

金子ゆうき
2か月前
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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」あるがままを受け入れる、家族の物…

みなさんこんにちは、金子ゆうきです。 大変ごぶさたしています。 覚えているでしょうか。 ポ…

金子ゆうき
6か月前
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「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」がくれるひみつ道具、それは“希望” 【…

映画ドラえもん、と聞いて何が浮かびます 「のび太の恐竜」でしょうか? ザンダクロスが活躍…

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「SING/シング: ネクストステージ」に溢れる多幸感とモヤモヤ 【今、推したい映画 イ…

きました! きました!  「SING/シング」の続編です。 2017年に日本で公開され、大ヒットし…

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「哀愁しんでれら」が教えてくれる、心に風を通す大切さ

換気、してますか? 僕は毎朝起きると部屋の窓を開けるんですが、冬はほんとうにつらい。そも…

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「ドライブ・マイ・カー」を語ってわかった、多様な映画解釈のすばらしさ 【シネマの…

つい先日、zoomで映画について語らった。 僕のように地方在住でも、インターネットを通じて顔…

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「前科者」は、「正しさは強さではない」と教えてくれる 【今、推したい映画 イマオシ】

保護司(ほごし)。 それは、元受刑者の更生を手助けする仕事。法務省のHPには以下のように記載されています。 保護司は,犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間のボランティアです。保護司法に基づき,法務大臣から委嘱された非常勤の国家公務員とされていますが,給与は支給されません。 保護司は,民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性をいかし,保護観察官と協働して保護観察に当たるほか,犯罪や非行をした人が刑事施設や少年院から社会復帰を果たしたとき,スムーズに社

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は、魔法の数字にあふれた、ヒーロー青春映…

「3」それは魔法の数字。 こんな言葉からスタートするのは、3人組ヒップ・ホップグループ、…

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【シネマのレンガ路】「TENET テネット」をめぐる冒険 ~名もなき男、または僕が旅の…

2019年12月20日。 それは、僕が初めて「TENET テネット」の映像を見た日。 日付を覚えている…

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【シネマのレンガ路】少女は、なぜ母の前に現れたのか。映画「スリー・ビルボード」評

2018年11月、家庭が紛糾していた。僕自身の仕事、具体的には転職を巡って。僕が望んで「この会…

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【シネマのレンガ路】 「ラストナイト・イン・ソーホー」評 今も変わらず存在するク…

憧れは、理解から最も遠い感情だよ 漫画『BLEACH』のセリフです。穏やかで優しいと憧れていた…

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映画評マガジン【シネマのレンガ路】を始めます

どうも、映画評を書いている金子ゆうきです。 突然ですが、noteで映画評を更新するマガジンを…

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