2ヵ月半のリモートワークを振り返って~導入してから気づいた意外な点~

今年の8月中旬から11月の下旬まで、リモートワーク、つまり自宅勤務を実践していた。これまで社内ではママさんが育児を理由にリモートワークを導入する例があったが、業務が円滑に進むようにする理由で導入するのは僕が初だった。

先週までで、ひとまずリモートワークは一区切りした。そこでこの2ヵ月半の気づきを整理しようと思う。今回「導入してから気づいた意外な点」と題したのでリモートワークについて複数回やろうと目論んでいるが、本当に次があるのかはわからない。今日はただただ列挙するに留めて、後々深ぼっていく形にしようかな。

当初は素直にメリットとデメリットについて書こうかと思ったが、ある程度想像つくし、長くなるだけだなと思い、リモートワークをしてから初めて気づいた意外な点を、表面的だが列挙しようと思う。

無理にオンとオフを切り替える必要はない

一般論で考えると、「仕事はオンとオフ、メリハリをつけることが大事!」となると思う。

気分じゃなくても無理やり出社して気持ちをオンにし、日中集中して頑張って、退勤して家に帰ったらオフ。ゆっくり休む。それが良しとされるのが普通だと思う。

プライベートと仕事場が一緒になるため、うまく気持ちを切り替えられないんじゃないの?ずっと仕事してしまいそう・・・とか思っていたが、実際やってみるとそこで悩んだり、苦労することはなかった。

今はオンとオフをしっかり切り替えることは絶対的な答えではなく、むしろ非効率かもしれない、と捉えることもできると思った。

確かに仕事の対応時間帯は長くなったかもしれない。だが時間に合わせて行動をパズルのように上手く当てはめていけば、会社に行くより効率的に過ごせると思う。

今度ここを深ぼろうと思う。

コミュニケーションは別に煩雑にならない

リモートワークということで物理的に社内と断絶されるわけだが、思ったほどコミュニケーションが煩雑にはならなかった。

思えばネット企業らしく、今はメールよりもチャットツールで社内とも、クライアントとも、パートナーとつながっている。

相談したいことがあれば、要件と考えている対応方法をまとめてメールで送って、それを元に電話で話せばいい。ちょっと顔を合わせて話したい程度のことなら、Facetimeを使ってビデオ電話すればいい。

書類関係も振り返ると意外とマシだ。家にプリンターもスキャナーもないが、今はPDFを印刷、記入、スキャンしなくても、Adobe acrobatで文字入力できる。自分の判子ならデジタル押印で対応すればいい。

手間がかかるのは上長の印鑑をもらうのに、他の人の手を借りる必要があるくらい…

プライベートのレベルも仕事の成果も予想以上に上がる

通勤時間がなくなるので余分な時間、体力を使う必要がなくなり、プライベートのレベルが上がるのは想像に難くない。

一方、仕事のクオリティが現状維持、あるいは低下する可能性は考えていたが、こんなに上がると思わなかった。

さっきのオンとオフの話に関わるが、24時間をめいいっぱい使っていると思う。合わせて深ぼろう。
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思った以上にティザーっぽくなったがまあいいや。深掘り始めると止まらなさそうだし、とっちらかりそう。一つずつ整理しよう。


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