生き餌と冷凍餌の栄養面の違い

最近は爬虫類向けの人工飼料の開発も進み、それに比例するかのように冷凍餌の品質も向上し、生き餌とほぼ同じ栄養が摂れる(とされている)ものも増えてきた。
一般の爬虫類オーナーの中では、人工飼料が発達するまで昆虫は養殖したものを与えるのが一般的だが、マウスはどちらかというと冷凍が普通で生き餌の方が後から発達してきたように思う。
それゆえ、冷凍マウスの栄養価が基準として設定され、活マウスの栄養について日本語で詳しく書いている文書は少ない。
なので「一度冷凍したマウスより絞めたばかりのマウスの方が諸々の栄養価が高い」はずという私の考えは間違っているかもしれない。
しかし、人間の食材は鮮度が命で冷凍すると質が落ちるということを考慮すると、マウスや昆虫もそうなのではないかと思う。
そして、もし彼らに味覚があるならば、私は鮮度の良い食材を食べさせてあげたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?