だいじな人ほど大事にしよう
苦しいとき、悲しいとき、涙があふれてどうしようもないとき、助けてと声を出せないとき、誰かを必要としている、または必要とされているとき。
そんな時に、相手、自分の気持ちを素直に受け止めて思いやれる心。
これこそが誰でも身につけられる大切な豊かさなのかなと思う。
コロナ禍でたくさんの人の心が固くなってきていて、そのストレスを誰かにぶつけて傷つけてしまう人が増えているかもしれない。気づかないうちに、それがストレス発散になっているのかもしれない。
ここ数か月、いろんな人と関わる機会があって、そこで感じたのは言葉や態度で傷つくことがかなり増えたなと。だからこそ、自分も気を付けないといけないなと日々思います。
苦しい気持ちが増えたときこそ、目の前のことを一つひとつ見つめて一生懸命生きていればきっと何とかなる!と前向きな気持ちで過ごすようにしていて。そう思えるようになったのは、龍雲寺住職の細川さんからいただいた本「禅の言葉とジブリ」の中にある言葉がきっかけでした。
「悪い縁も良い縁に」
マイナスな縁も幸せなプラスの縁に転換することができる、そうすれば自分の中にある幸せに生きる種がますます育つよ!という教えでした。
マイナスな気持ちに気づいたときは、プラスの気持ちに変えられるように考えて、今よりももっと幸せな毎日がもっと訪れるように行動したいなと思います。
優しくあたたかな世界で生きていたいから
相手を、自分を大切に思いやれる自分でありたい。
心が大変な時こそ、優しい言葉の声掛けを。
だいじな人ほどだいじにしよう。