グーグルレンズの便利な応用:QRコードをあとから読む
最近、バスのリアルタイム運行状況をバス停留所に示されているQRコードから読めるサービスが行なわれています。
いまのスマートフォンでは、QRコード読み込み用の特別のアプリをダウンロードしなくとも自動的にQRコードを読み取ってくれるようになったので、多くの人が利用しています。
◇停留所以外の場所でバスの運行状況を知りたい
これは、大変便利なサービスなのですが、バス停留所にいかないとQRコードを読み取ることができません。
ところが、別の場所からこのQRコードを読みたい時があります。例えば、「電車に乗っていて、駅についたらバスに乗りたいが、いまバスはどの辺りを走っているか知りたい」というような場合です。
グーグルレンズを使うと、この問題を解決できます。
スマートフォンでQRコードの写真を撮って置けばよいのです。
グーグルフォトをダウンロードしてあれば、この写真は自動的にグーグルフォトに保存されます(iPhoneであっても、グーグルフォトをダウンロードしてあればこうなります)。
運行状況サイトにアクセスするには、グーグルフォトを開き、写真1の下、右から2番目の「グーグルレンズのボタン」を押します。
(写真1)
すると、写真2のようにサイトを認識してくれるので、下、左にある「サイト」をタップすれば、運行状況のページが開きます。
(写真1は急いで撮ったので解像度があまりよくないのですが、この写真をスマートフォンで認識させれば、運行状況サイトを開くことができます。やってみて下さい)。
(写真2)
◇「超」メモ帳に記録
上記の写真は、時間が経つと前の方に押し出されてしまい、見いだすのが面倒になるかもしれません。
この問題を解決するには、「超」メモ帳に記録しておくとよいでしょう。
写真2で、真ん中の「URLをコピー」をタップしてURLを取得し、これを「超」メモ帳のページに貼り付けて置けばよいのです。
◇他のQRコードについても同じことができる
以上で述べた方法は、運行状況サイトのQRコードに限ったことではありません。どんなQRコードについても、まったく同じ方法が適用できます。
スマートフォンでのQRコード読み取りが簡単になったため、今後さまざまなところにQRコードが現れるでしょう。
それらのうち、後で利用する可能性があると思うものについては、とりあえず写真を撮って置けばよいのです。
グーグルレンズや「超」メモ帳の詳細は、下記を参照してください。
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