小言幸兵衛の日記:国語を大事にしない国民が繁栄できるはずはない
今日は、平成最後の大晦日の日になる。
残念なことに、平成の30年間は、日本が衰退を続けた時代だった。
そして、日本人の言語感覚が麻痺し、低下した時代でもあった。
この時代に登場した誤った日本語は多々ある。それらのうちで最も気になるのは、「さらなる」だ。
「さらなる発展のために」 というように使われている。正しくは、「より一層の発展のために」、また は「さらに発展するために」と言わなければならない。
「さらなる発展のために」 という用法は誤用である。だから、日本語から追放する