見出し画像

【サクッと読める】J2第16節 松本山雅×ファジアーノ岡山 プレビュー

1. 両チームTopics

松本山雅

・前節6試合ぶりの黒星
・直近3試合連続で得点を奪えていない
・現状決まっている日程の中では、今節が唯一の12時キックオフ
・ルカオが練習に合流。松本デビューの日は近い

ファジアーノ岡山

・直近4試合勝ちなし(3敗1分)
・今季15試合中7試合でクリーンシートを達成
・失点14はリーグ5位タイの好成績
・田中、関戸、濱田など主力級に怪我人が続出


2. 直近10試合でわずか1勝

対岡山戦の直近リーグ戦成績

2014年 第14節 0-0△ (A)
2014年 第31節 1-2● (H)
2016年 第18節 1-2● (A)
2016年 第35節 1-1△ (H)
2017年 第20節 1-1△ (H)
2017年 第29節 0-0△ (A)
2018年 第4節 1-1△ (H)
2018年 第23節 0-0△ (A)
2020年 第16節 0-1● (A)
2020年 第35節 1-0○ (H)

直近10試合の対戦成績は1勝6分3敗。近年の松本が非常に苦手としている相手と言っていいだろう。昨季勝利を掴んだのは実に10試合ぶりで、2013年以来ずっと勝てていなかった。

特に松本として印象深いのは、2016年の昇格プレーオフだろう。雨のアルウィンでの一戦、引き分け以上が勝ち抜け条件だった松本だがアディショナルタイムに赤嶺にネットを揺らされて敗戦。あまりにも劇的な負け方に試合後も状況を飲み込めず、呆然と立ち尽くす選手・サポーターの様子は目に焼き付いている。

また、直近10試合はすべて1点差以内のロースコアゲームとなっている点も興味深い。両チームとも堅い守備をベースとしており、1点が非常に重いカードである。先制点の重要度はより高くなるはずだ。


3. セットプレーに気をつけろ

松本の今季失点パターン

画像1

岡山の今季得点パターン

画像2

引用元:Football LAB

今季の松本を追いかけている人ならば、セットプレーとクロスからの失点が多い印象は皆持っているだろう。前節もセットプレーから完璧に合わされて2失点しており、明らかに弱点として狙われている。セットプレーにおいてはマンツーマン守備を採用しているにも拘らず競り負ける場面が散見され、クロス対応ではクロッサーに対しての寄せが甘く良質なボールを上げさせてしまっている状況だ。

対する岡山は今季の得点の半分近くをセットプレーから奪っている。1週間という準備期間が与えられていることを考慮しても、前節までの映像を分析して狙ってくることは想定される。柴田監督がどのようにテコ入れをするか注目だ。


4. 古巣対戦

松本山雅

篠原弘次郎

ファジアーノ岡山

喜山康平
パウリーニョ
山本大貴



※データ引用元
J League Date Site
Soccer D.B.
Football LAB


Twitterもやっておりますのでよろしければ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?